越前 新光寺城



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@ しんこうじじょう 
  別名 真光寺城 

A住所:福井市片山
    旧:丹生郡清水町

B目標地点:八幡神社・西光寺
C形式:山城  D比高:100m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・土塁
G時代/人物:戦国期/増井氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  15分

J撮影・訪問時期:2025年04月

  

道案内    

北陸自動車道福井インタを下り、国道158号線を福井市内中心部に向かいます。約2km先の国道8号線が高架で交差する西方の信号を左折し国道8号線に入ります。約3.5km先の大町の信号で右折し県道182号線に入ります。JR北陸線、福井鉄道を越えてから約1km先で県道は左折です。約2.8km先の信号で県道は左折です。その後、約2.5km先の信号で右折です。約400m先のT字を左折し日野川沿いを走ります。約800m先で右折すると県道32号線で清水山橋を渡ります。橋を渡ると県道は左カーブですが、橋から約100m先を右折します。約2km先、清水山町の八幡神社を過ぎて斜め右へ橋を渡ります。約500m先、片山町の八幡神社手前で右折し、約100m先を右折した先、丘の上が西光寺です。西光寺の坂の本堂手前で左へ登ります。(方山真光寺跡の標識有) 方山真光寺跡の背後からの山道を登ると城跡です。
 
訪城備忘録

方山真光寺跡の山道を登ります。中腹のお堂までほぼ一直線の坂道です。お堂のところで左折しさらに登ります。主郭手前で二重堀切があります。小さいながら主郭側の堀切はなかなか明瞭です。主郭にもお堂が建ってますが、広さはあまりありません。主郭の北側下、東側下にも二重堀切があります。北側下(主郭背後)の堀切は明瞭でした。総じてこじんまりな城跡です。

片山真光寺跡への案内標識
歴史

真光寺という寺があったところの背後の山に朝倉氏の家臣の増井氏が城館を築いたと伝わります。朝倉氏滅亡前に織田氏に従った増井氏でしたが、天正二年(1574年)または天正三年(1575年)、一向一揆衆に攻められ落城したようです。

      主郭       主郭背後の堀切
  
片山真光寺跡      中腹のお堂
南の二重堀切(外側)
南の二重堀切(主郭下)
南側の二重堀切(主郭下)
北側の二重堀切(主郭下)
北側の二重堀切(外側)
二重堀切
主郭より南の堀切を見る

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