越前 大窪鎌太館



ファイルNo3308

                   土塁と空堀         

@ おおくぼかまたやかた 
  別名 

A住所:丹生郡越前町青野
    旧:丹生郡朝日町

B目標地点:
C形式:平城  D比高:ーーm 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀
G時代/人物:期/
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  県道から5分

J撮影・訪問時期:2017年08月

  

道案内 

北陸自動車道鯖江インタを下り、右折し県道39号線から柳町の信号で左折し国道8号線にいったん入り、次の東鯖江の信号で右折し、国道417号線に入ります。600m先、ループでJRを越え、国道417号線は1Km先の西鯖江の信号で右折になります。国道417号線は4.4Km先の神明駅の信号で左折になります。ここから国道417号線で4.5km先が越前町役場で、さらに500m先が朝日の信号です。2.4km先が県道189号線との交差の金谷の信号で、そこからさらに1km先、信〇〇学前のバス停を越えて300m先の右手に右手林、左手水田の間を入る道があります。ここを入った林に入りすぐ右手です。
 
訪城備忘録

夏場の訪城でしたので、見にくいんですが、進入路を歩いているとすでに右側は館跡で土塁と空堀が見えます。正面の林に入ってすぐの右手に虎口があり、虎口の土塁、その前の空堀が草木に埋もれながらもわかります。館内は相当に広そうですが、草木が多いのでここで断念です。平安末期、鎌倉初期の遺構のようですが、相当に長い期間使われたのか、遺構が埋もれた感じはしませんでした(草木には埋もれてますがーー;)

進入路
歴史

寿永年間(1182〜83年)、木曽義仲に敗れた大窪鎌太はここに隠匿したとされます。城主は鎌田正家との言われます。


虎口から郭        土塁と郭
  
虎口土塁
空堀と向こう側土塁           郭内土塁

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