越前 細呂木館



ファイルNo3142


              城跡遠景              

@ ほそろぎやかた 
  別名 細呂木城 

A住所:あわら市細呂木
    旧:坂井郡金津町

B目標地点:春日神社
C形式:丘城  D比高:30m 
E現況:神社・山林

F遺構等:郭・土塁・堀切?
G時代/人物:鎌倉期/畑氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2016年08月

  

道案内    

北陸自動車道の金津インタを下り、右折し県道124号線に入ります。約300m先の金津インタ口の信号を左折し国道8号線に入ります。約3.2km先の牛ノ谷の信号で左折し県道153号円に入ります。約3.6km先、滝の信号で右折し県道120号線に入ります。約4km先、細呂木バス停付近で左折し橋を渡ります。集落に入り、約100m先を右折し、約150m先で道は左カーブし約50mほど行った右上が春日神社です。神社両サイドが城跡です。
 
訪城備忘録

細呂木集落の西側の舌状台地に城跡はあります。 中央の窪地に春日神社があり、両側の尾根上に南北の郭があります。 複雑な縄張りは無く、大きな郭がある感じで、やはり居館という趣です。特に北側の郭が大きく、周囲のところどころに土塁が残るという状況です。細呂木集落の観音寺川そばに細呂木関所跡の説明板と碑があります。ここは福井藩が北陸道の関門として設けたものです。

川越しに城跡遠景
歴史

築城時期、築城者は定かではないようです。 南北朝期初期に畑時能が築城したとも、時代は少し後に堀江氏の一族の細呂木氏が築城したともされます。戦国期までは細呂木氏が城主であったようです。

土塁      土塁の先に主郭
土塁
  
主郭全景
切岸
主郭
ーー        虎口?
通路        細呂木関所
春日神社
切通し
川口城 3745
城址碑
@ かわぐちしろ 
  別名  

A住所:あわら市指中
    旧:坂井郡金津町

B目標地点:
C形式:丘城  D比高:10m 
E現況:畑

F遺構等:郭?・碑・説明板
G時代/人物:鎌倉期/畑氏
H満足度:

I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分


J撮影・訪問時期:2021年07月
説明板 


北陸自動車道の金津インタを下り、右折し県道124号線に入ります。約300m先の金津インタ口の信号を左折し国道8号線に入ります。約3.2km先の牛ノ谷の信号で左折し県道153号円に入ります。約3.6km先、滝の信号で右折し県道120号線に入ります。約300m先で斜め左に入ります。(角に「川口城」の案内標識有) 約200m先、<角に小公園>集落側に左折します。そのまま細い道を道なりに進み、集落背後の切通を抜けます。 小公園から約400m先の右手の微高地に説明板があります。

説明板のある箇所は道路(農道)からやや微高地で、周囲は畑地で、遺構のようなものはありません。


南北朝の頃(建武四年(1337年)前後)、南朝方で新田義貞方であった加賀の土豪の畑六郎左衛門尉時能が築城し細屋右馬助に守らせたとされます。<現地案内板より>

近くの城・関連の城: