越前/ 三室山城



ファイルNo1732


         主郭の城址碑 

@ みむろやまじょう 
  別名 

A住所:勝山市遅羽町ウ(ほう)
B目標地点:春日神社
C形式:山城  D比高:30m 
E現況:雑木林

F遺構等:郭・堀切?
G時代/人物:戦国期/一向宗・島田氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  7分

J撮影・訪問時期:2007年07月

  

道案内 

北陸自動車道福井北インタを下り、国道416号線を進みます。22Km先、県道261号線を進みます。1.6Km先の長山町の信号で左折し県道131号線に入ります。勝山市内を抜け、勝山橋で九頭竜川を渡り、すぐにえちぜん鉄道を横切ると県道は左折です。3.5km先左手が春日神社です。この背後が城跡です。

  
訪城備忘録

麓の春日神社の本殿左手より登ります。その周囲は縄文時代の集落があったようです。境内内には説明板と城址碑が立っています。山といっても30mほどですので10分もかからずに主郭に到達します。主郭はさほど広くなく土塁も竪堀も無いようです。主郭正面にも城址碑がありました。もうひとつのピークは展望台となっていますが、ここも城域なんでしょう。ふたつをつなぐ尾根は堀切で遮断されていたように見えます。いずれにしても城というより砦という感じです。
主郭
歴史

一向宗の拠点ののひとつで、島田将監が拠点とし、天正二年(1574年)には平泉寺を滅ぼしたと伝わります。
堀切?        城跡遠景(手前の小山)
  
主郭正面に見える勝山城博物館               現地説明板より 

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