近江 高野城



ファイルNo3732


            主郭土塁                

@ たかのじょう 
  別名  

A住所:甲賀市甲賀町高野
    旧:甲賀郡甲賀町

B目標地点:
C形式:丘城  D比高:20m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・説明板
G時代/人物:室町期/高野氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  8分

J撮影・訪問時期:2021年04月

  

道案内 

国道1号線で湖南市(旧甲西町)方面から来ると、西名阪という信号の50m先の信号で右折し甲賀水口中心部に入ります。県道549号線を進みすぐの本綾野の信号で右折して水口町市街地(現:甲賀市)を抜けます。近江鉄道を越えて600m先の内貴橋北の信号で右折し、県道122号線(旧:国道307号線)に入ります。道なりに1.5Km先の三大寺北の信号で県道4号線と合流し進みます。庚申口の信号で国道307号線を横切りさらに県道4号線を進みます。庚申口の信号より約7Km先(新名神高速道のガードをくぐってから約400m先)を左折します。左折してから約300m先、丘陵先端下に説明板があり、その横に農機車庫の小屋有り、その右横を入ると丘陵へ登る道があります。

訪城備忘録

麓より登るとすぐに右手に削平地があり、その上にも削平地があります。上の削平地を奥に行くと谷間に土塁の囲まれた大きな穴状のものがあります。主郭手前にも同様な形状のものがあるため、後世の造作なんでしょうね。 主郭は右手一部が破壊されているようですがコの字の土塁がありあます。背後が特に高く分厚くなってます。櫓台であったかなとも思えます。主郭背後には池があって土橋状の地形のありあmすが、これも後世の改変なんでしょうね。改変はあるものの城の形は残っていると考えます。

麓の説明板
歴史

城主としては高野備前守の名があるようです。


主郭土塁
現地説明板より
  
段郭
段郭    穴状の地形
主郭と土塁
主郭土塁

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