近江 小脇山陣



ファイルNo3615


              説明板              

@ こやきやまじん 
   +小脇館 

A住所:長浜市湖北町山脇
   旧:東浅井郡湖北町

B目標地点:
C形式:丘城  D比高:20m 
E現況:山林

F遺構等:説明板
G時代/人物:戦国期/明智氏
H満足度:
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2019年12月

  

道案内 ←説明板の位置、登り口

北陸自動車道長浜インタを下り、県道37号線を東に進みます。約3Km先の国道東上坂の信号で左折し、国道365号線に 入ります。約7Km先須賀谷温泉入口の標識を越えると右手に小谷城の標識があり、ここから約300m先が小谷城清水谷(しみずたに)の入口である郡上南の信号です。 さらに、郡上南の信号から国道365号線を木之本方面に進みます。約800m先の郡上の信号で左折し、県道265号線に入ります。 約800m先が北陸自動車道小谷城スマートインタの入口です。約200m先の信号を右折します。約150m先を左折し右手に山脇集落を見ながら約700m進んだJR河毛駅手前で右折します。約300m先を右折し約100m先に説明板があります。

訪城備忘録

山脇集落の山の反対側、西の麓に説明板があります。ここから登り道がありますが、過去、「山脇ふるさとの森」として整備されたようですが今は荒れています。登り切ったところに使われていない浄水場の施設があり、これを越えて尾根道を進みます。尾根上に明瞭な遺構らしきところは無いです。わりと広い削平地と、その下に堀(堀切状)のものがありますが、遺構ではないでしょうね。その先、三角点のある平坦地も狭く、その下も窪みがありますが遺構とはいいがたいですね。

尾根から小谷山遠望
歴史

元亀三年(1570年)よりの織田信長の小谷城攻略に際し、明智光秀が陣をひいたとされるところです。 山脇館は集落内の一番奥の長行寺が居館跡とされ、山脇常陸介が住したとされます。山脇氏は美濃から移り住んだようで、京極氏、浅井氏に従っていたようです。

平坦地@      平坦地@下の堀切状
説明板より
  
平坦地A       平坦地Aの下
長行寺(山脇館)     平坦地B

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