近江 集福寺城
+沓掛南砦・沓掛西砦



ファイルNo3465


                 集福寺城主要部遠景(手前右手の窪みは古道?竪堀?)        

@ しゅうふくじじょう 
  別名 集福寺若山城 

A住所:長浜市西浅井町集福寺〜沓掛
    旧:伊香郡西浅井町

B目標地点:集福寺バス停・沓掛バス停
C形式:丘城  D比高:40m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切?・石積み?
G時代/人物:戦国期?/熊谷氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2018年10月

  

道案内 

北陸自動車道木之本インタを下り、国道8号線を敦賀方面に進みます。約15km先、塩津の信号で、さらに約3.2km先が近江塩津駅です。駅前から約1.7kmの右手に集福寺のバス停と待合所があります。城跡は待合所から反対側、川の向こうの丘陵上奥ですが、待合所から国道の斜め右前に赤くさびた小さな橋がかかってます。ここを渡り、右手に踏み跡があるますのでそちらに進みます。林に入りと昔は畑?と思うような段郭が続いています。段郭沿いの細道をU字のように反対側の城跡に向かいます。この城郭群も比高はないですが、迷いそうなので地理院地図を貼っておきます。
 
訪城備忘録

@集福寺城
道案内の麓からの段郭のようなところ、城跡とは反対側の尾根上まで登ったところにも削平地があり、城の集合体なのかもしれないようです。谷部を館とし丘陵のピークなどに独立性の高い郭を複数配するのを殿谷式と言うようです。段郭のような箇所には石積みもあり、尾根上には広い削平地がありました。一応城跡として書くのは丘陵先端側の遺構です。砲台状の遺構で主郭を頂点に主郭下周囲をきれいに削平された帯郭が巡ってました。東側切岸には後世のものかもしれませんが石積みの痕跡もありました。
A沓掛南城
国道沿いの八幡神社の手前で張り出し丘陵先端にありますが、周囲を柵が巡っていて麓からは入れません。行こうとした場合、集福寺城の尾根ピークから北西側に斜面を進んで背後から回り込むように行かないといけないようですが軟弱に断念しました。
B沓掛西城
国道をさらに敦賀方面に行くと沓掛というバス停があり、この横に小さな神社があります。さらにその横に林道の入り口があるのでここを登ります。裏側に回り込む感じで登り、コンクリート道が切れてダート道になったところの左斜面に登れそうなところがあります。登るとすごい藪ですが途中で斜面を尾根まで登ると堀切に出ます。その上が主郭で堀切のところに土塁が残ります。主郭はまだ藪化してませんでしたが、周囲の斜面はひどい藪です。

主郭
歴史

詳細は不明です。ここは武蔵に多い殿谷形式の城館というようで、関東から塩津に地頭として入った熊谷氏の関連城館のようです。弘治年間(1555〜58年)に敦賀の疋田氏と熊谷氏が争ったという記録があるようですので、この頃の街道監視の砦なのかもしれません。

北側  主郭下帯郭  東側
地理院地図より
  
南側から帯郭と主郭切岸
西側帯郭と切岸
北側と東側の帯郭のコーナー
東側切岸の石積み?
東側切岸の石積み?
    箱堀のような地形       この斜面の上にも平坦地有
沓掛南砦 
集福寺城方向      沓掛南砦遠景
沓掛西砦 3466  
沓掛バス停と背後尾根先端は城跡      登り道            
主郭と土塁      堀切

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