近江 多羅尾城山城



ファイルNo3368


                           背後の堀切 

@ たらおしろやまじょう 
  別名  

A住所:
B目標地点:
C形式:山城  D比高:40m 
E現況:山林

F遺構等:
G時代/人物:室町期/多羅尾氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2018年01月

  

道案内 

国道1号線で湖南市(旧甲西町)方面から来ると、西名阪という信号の50m先の信号で右折し甲賀水口中心部に入ります。県道549号線を進みすぐの本綾野の信号で右折して水口町市街地(現:甲賀市)を抜けます。近江鉄道を越えて600m先の内貴橋北の信号で右折し県道122号線(旧:国道307号線)に入ります。道なりに1.5Km先の三大寺北の信号で県道4号線と合流し進みます。庚申口の信号で右折し国道307号線に入ります。約13Km先(信楽駅入口の信号を過ぎて400m先)の長野の信号で斜め左へ県道138号線に入ります。さらに700m先右折し、いったん国道422号線に入り、またすぐ左折し県道138号線に入ります。2.5Km先右手JAの先で左折する道があり、ここに小川鶴見城(小川城<本城>)の案内板があります。そこからさらに4Km先が多良尾地区です。ゴルフ場の入口を越えると橋の手前で道が十字路です。左折は多羅尾温泉、右折は多羅尾集落ですが、このまま橋を渡って直進します。多羅尾小を川越しに右手に見ながら進みます。500m先で集落の道と再度合流しますので、ここで左折します。川を渡ってすぐの右手に赤い消火栓がありここを登ります。(道をあと200mほど進むと多羅尾代官屋敷になります)
 
訪城備忘録

なんどか多羅尾代官屋敷(江戸期)に来ていますが、城山城と古城の場所がわからなくて訪城に失敗してました。登り口から細い道を登ると台地先端の平坦地に出ます。ここが郭跡と思われます。背後に高い土塁があります。10mほどあるかな、これは削り残しの土塁の感じです。登ると細い土塁が横たわりその背後に深い堀切があります。この堀切本当に深い。城としてはこれだけの簡素な感じです。

登り口
歴史

詳細は不明。多羅尾氏の城ではあろうとは考えられるようです。

郭と思える           堀切からの竪堀
多羅尾城山城遠望        多羅尾古城遠望
  
堀切
堀切を斜め横から          堀切の向こうの先端

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