近江 仁正寺陣屋



ファイルNo2838

京都・相国寺林光院に御殿と書院が移築されている

                   移築藩邸勘定部屋建物遺構

@ にしょうじじょう 
  別名 西大路陣屋 

A住所:蒲生郡日野町西大路
B目標地点:日野中野城
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:グランド

F遺構等:移築建物・移築門・碑・説明板
G時代/人物:江戸期/市橋氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  日野ダム駐車場より2分

J撮影・訪問時期:2013年12月 
         (2019年03月) 他

  

道案内 

名神高速道八日市インタより国道421号線で永源寺方面へ進み、御園の信号で右折し国道307号線に入り、約10Km先の日野町の松尾の信号(信号手前右に蒲生氏郷の像が建っています。)で左折し、日野町の中心部を抜けます。(この通りの右手奥には日野商人の町並みや蒲生氏の菩提寺の信楽院などがあります。)3.5km先、城跡の標識のあるところで右折し、道なり200m先に日野ダムの駐車場があります。
 
訪城備忘録

藩邸跡は日野中野城の一部にあり、藩邸御殿のあった場所には石碑と説明板が立っていて、米蔵が残ります。周辺に門、藩邸の一部が移築され、京都の相国寺林光院には藩邸の建物の多くが移築されてます。

法雲寺
歴史

【仁正寺藩(西大路藩)】
元和六年(1620年)に越後三条より市橋長政が移封となり中野城跡に一万八千石で仁正寺藩陣屋を構えました。文久二年(1862年)に仁正寺の名を西大路に改称されました。 <現地案内板より>

移築門(経王寺)       現存米倉
藩邸跡         武家屋敷(渡辺邸)
移築御殿(京都・相国寺林光院) 2019/03
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