近江/ 塩野城+陣屋



ファイルNo1939

               城跡遠景(中央の山麓付近)    

@ しおのじょう 
  別名 

A住所:甲賀市甲南町塩野
    旧:甲賀郡甲南町

B目標地点:
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:畑・雑木林

F遺構等:土塁?
G時代/人物:室町期/望月氏
H満足度: 途中断念
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  −−

J撮影・訪問時期:2008年08月・2021年04月

  

道案内 

国道1号線で湖南市(旧甲西町)方面から来ると、西名阪という信号の50m先の信号で右折し甲賀水口中心部に入ります。県道549号線を進みすぐの本綾野の信号で右折して水口町市街地(現:甲賀市)を抜けます。近江鉄道を越えて600m先の内貴橋北の信号で右折し県道122号線(旧:国道307号線)に入ります。道なりに1.5Km先の三大寺北の信号で県道4号線と合流し進みます。庚申口の信号で国道307号線を横切りさらに県道4号線を進みます。庚申口の信号より約1.7Km先の矢川橋西の信号を右折します。(次の信号は矢川橋東の信号で斜め右に入ると県道49号です) 500m先の市原の集落でY字を左手へ、さらに300m進んだところで左に入ります。300mほど進むと山すそでこの斜め右側が城跡のようです。

訪城備忘録

場所が特定できているわけではありません。塩野集落裏手の山すそにあったとされます。資料では土塁が残るとあります。山すその道に望月家累代の墓地という石碑があり、奥に古い墓がいくつかありました。この並びに城はあったんだとは思います。丘陵の頂部は以前には高校の果樹園があったそうです。

集落の東側の個人宅の溝中に「陣屋」と刻まれた石があります。これは陣屋の境界を示したものだそうです。旗本の陣屋があったそうです。

望月家累代の墓地の碑
歴史

望月村島の支城であったようですが、詳細不明です。 望月氏に関連する福島氏の城とも言われます。集落内には江戸期に旗本の陣屋があったようです。

  
溝の中の「陣屋」と刻まれた石    中央丘陵山すそは城域 右端は陣屋

 

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