近江 八尾山城



ファイルNo1896

近くの高取山城には劣るも明瞭な城郭遺構。ここも城史が謎の境目の城

                            北側最初の堀切

@ やつおやまじょう 
  別名 八ツ尾山城 
A住所:犬上郡多賀町佛ケ後〜藤瀬
B目標地点:
C形式:山城  D比高:430m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀切
G時代/人物:戦国期/小倉氏?
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  林道の車両進入禁止場所から40分
J撮影・訪問時期:2014年07月

  

道案内 ←城跡  ←登山口

名神高速道の彦根インタを下り、国道306号線を多賀方面に進みます。多賀大社のところでそのまま国道307号線を進み、15km先、敏満寺中の信号で左折し県道226号線に入ります。5.6km先大滝小学校手前の尺仏のバス停前で右折します。坂を下り、橋を渡ります。橋から250m先で正面は藤瀬の集落で、集落手前の道を右に曲がります。400mほど進むと左手に戻り気味のアスファルトの道と10m先にダート道の左折の道があります。(ダート道は500mほど入ると通行止めになってました。) アスファルトの道はお寺まではアスファルトでそのままダート道が延々山に向っています。途中、右手に八尾山登山道という標識がありました。ダートの山道を2.5kmほど進むとここで車両通行止めになっています。ここから徒歩で林道を1.2kmほど進みますと林道の直進と左折の二股があります。本来は直進であと500mほど進んだ左手に登り口があるのですが、そこまでの途中、林道が土砂崩れで完全に埋まってます。林道の分岐点から山に入ると塹壕のような道が続いています。塹壕の中は歩けないので塹壕沿いに進みます。尾根に登ると左手方向に進みます。また、登りを進むとさらに左手方向に進み、また、急坂を登ります。最後の尾根に登ると右手に三角点のコンクリート柱があり、ここをまた左手に進むと最初の堀切です。堀切の先を登る切ると、小さな標識で「八ケ尾山あと2分」と書かれた標識が木に括ってあります。第二の大堀切を越えて登ると八ツ尾山山頂617mでここが主郭です。
 (萱原の集落からも林道がありますが、ここは麓からしっかり鎖で車両通行止めになってます)

訪城記録

4回目の挑戦でやっと到達しました。地図など下調べ不足と秋はまつたけ山のようで、立ち入れない感じです。ダートの林道を登って行きますが、路肩が微妙に崩落していたりで、やや危険です。 テープで車両通行止めの案内があるところまで登ります。ここに乗用車一台分は置けるスペースはあります。ここからクネクネした林道を歩いて行きます。1.2km先で最初に逆Vに戻る林道が左にあり、すぐにもう一本左折する林道があります。この分岐点から山に入ります。最初は林道に平行した感じで登って行きます。塹壕のような道があり、それ沿いに登って行きます。この辺だけは草木が多い感じです。最初の尾根まで登ると左手方向に進みます。最後の尾根を左手に進むとややL字に曲がって行き、最初の堀切に到達します。この堀切、小さいながら明瞭です。この堀切を越えてさらに登ると城域の西側に廻り込んでいるようです。「八ツ尾山あと2分」の標識で左手に下りて行くと長大な堀切があります。主郭の西下になる感じです。ここを登ると主郭です。主郭は西側が一段高く櫓台の感じです。東側に細長く平坦地が延びています。東側端に土塁の盛り上げリがあります。この北側には帯郭があります。主郭に戻り、北側尾根に4段の段郭があります。切岸がしっかりした段もあり、北端の郭にはU字に土塁が残ります。その下には、自然地形を利用したのか巨大な堀切があります。北端の郭とは高低差6mくらかな?。この堀切幅も10mくらいはあるでしょうか、また、堀切底部にはさらに堀状の窪みがありました。 夏場でしたが、案外藪にはなっておらず、遺構はよく見ることができました。

山頂碑(主郭櫓台)
歴史

永源寺の山上城を拠点とした小倉氏西家の支城のようです。


主郭と櫓台          北端大堀切
集落手前右折の場所と城跡遠望        林道からの眺望   
  
最初の堀切           主郭西下の長大な堀切
主 郭          東側郭端土塁
  北側段郭         北側段郭土塁(櫓台)
北側端大堀切
北側端大堀切
道案内
  ここから山に入ります。         ここを右手に登ります(左は道)
急坂を登ります     ロープのある急斜面
三角点のある個所      最初の堀切手前
    本来の登城口       正面の尾根の左手を登って行きます

近くの城・関連の城:高取山城