近江/ 立入城



ファイルNo1756

           会議所(公民館)横の土塁痕跡  

@ たちいりじょう 
  別名 

A住所:守山市立入町
B目標地点:
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:宅地・畑地・寺・神社

F遺構等:土塁・堀?
G時代/人物:室町期/立入氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  立入会議所から東福寺まで5分

J撮影・訪問時期:2007年08月

  

道案内  

名神高速道栗東インタを下り、国道8号線で野洲・近江八幡方面に進み、インタより1.5Km先の辻の信号で左折し県道11号線(琵琶湖大橋取り付け道路)を進みます。東海道新幹線のガードを越えて600m先で右折し、800m先が立入会議所(公民館)です。
 
訪城備忘録

新川神社から東福寺を西側に、この南側の立入町の集落は古くは口屋敷、奥屋敷と呼んだようです。資料では、奥屋敷南側の水路に平行して堀があったようですが、今は真新しい住宅街でした。それ以外のところも大きな家が建て替えられた新しい感じの住宅街で遺構は見当たりません。ただ、立入町会議所(公民館)横に土塁の痕跡、その前の道を新川神社に向かって歩いて行くと、右手の茂みに空堀形状が20mほどあります。また、奥屋敷と呼ばれる区域は周囲を水路が巡り、さらに、東福寺側へ屈曲して流れています。堀跡を思わせます。

東福寺前の屈折した用水路と道
歴史

六角氏の家臣の立入氏の居館でした。

      集落内の水路  野洲川側から空堀形状のある茂みを望む
  

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