近江 / 新庄寺城



ファイルNo1706

    土塁  

@ しんじょうじじょう 
  別名 神照寺城 

A住所:長浜市新庄寺町
B目標地点:神照寺
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:寺

F遺構等:土塁
G時代/人物:室町期/足利氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  2分

J撮影・訪問時期:2007年05月

  

道案内  

北陸自動車道の長浜インタを下り、県道37号線を長浜市内へ向かいます。900m先の川崎町の信号で右折し国道8号線に入ります。1.2Km先国道が左に大きくカーブした先の神照小学校東の信号で右折します。800m先で左折し∩字に進んだところに神照寺の駐車場になります。

訪城備忘録

寺の外側の田んぼ・墓地を含んだ周囲を低い土塁が方形状に巡っています。周囲に神照城ノ北城・神照奥屋敷城・馬場城という屋敷あるいは城が史料として残るようですが、詳細不明だそうです。

神照寺
歴史

神照寺陣所と言われ、観応ニ年(1351年)に(のち室町二代将軍)足利義詮が(尊氏の弟)足利直義との抗争の際に陣を張り、また、天文七年(1538年)には京極高慶が浅井亮政・京極高延らと戦いのために布陣したとされています。神照寺は萩の寺として有名で、これは、室町初代将軍足利尊氏が、弟の直義と和議のために訪れてに植えたと伝えられています。

土塁
  

 

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