近江 / 布施山城



ファイルNo1036

古墳を利用した城、布施氏の本城

                         主郭下郭と低い土塁   

@ ふせやまじょう 
  別名  −−−−−

A住所:東近江市布施町
     旧:八日市市布勢町

B目標地点:布施山・布施ため池・布施公園
C形式:山城  D比高:110m 
E現況:山林

F遺構等:土塁・竪堀
G時代/人物: 戦国期/布施氏
H満足度:
凸△
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  布施公園裏手の布施ため池そばより20分


J撮影・訪問時期:2005年09月

  

道案内 

名神高速道の竜王インタを下り、国道477号線を北に向かいます。次の信号で右折します。600m先日野川を越えます。3Kmほど道なりに進みます。綾戸北の信号を越え、1Km先の雪野山口の信号で右折し、県道14号線に入ります。2Km先の東出の信号で左折し県道13号線に入ります。4Km先の近江鉄道手前で県道は左折し、すぐ名神のガートをくぐります。1.4Km先の布施神社そばの布施の信号を左折し、300m先の布施公園に向かいます。公園の駐車場には入らず公園の右側側道を山側に向かいます。(歩行者・自転車優先道路です) 山裾でT字ですので左に100mほど行きますと左側が布施ため池です。この右側に小さな石仏があります。この横から山に入ります。
 
訪城コメント

山へ谷筋を登ります。山に入ってすぐ右手に古墳がありました。さらに奥へ登りますと、左手に削平地が何段かあります。昔の畑地とは思いますが家臣屋敷跡だったりして(・・・って無いか^^;;)。さらに登りますと、道がだんだん不明瞭にはなりますが、深い溝状(谷川?)沿いを登ります。尾根がそろそろ見えてきそうなところで、この溝沿いでは雑木で進めなくなります。この右手へ道らしいのが続いています。ここからは20mほど右側山頂へ直登状態です。うっすらと道は付いていますし、ところどころに古ぼけてしまっていましたが、白・赤・緑のビニールが木に巻きつけてありましたのでそれを目印に登りますと山頂にでます。城址は上段と下段の二つの郭でした。方形というより主郭は20mほどの円形、下段の郭は直径30mほどの半円の郭でした。双方の郭とも低い土塁を周囲を巡っていました。主郭から下の郭への斜面切岸に大きな石が散乱しています。それも加工した長方形状の大石も見受けられます。これは主郭は元々古墳だったようです。古墳を潰して主郭とし古墳の石材は下の郭から主郭に上がるスロープと虎口に使われたようです。私は南側から登ってきたことになりますが、南側に竪堀は確認できませんでした。北側には竪堀らしい窪みが一条確認できます。城址は麓か見ていた山の形から想像していたより広い郭を持っていたという印象ですが、夏場という事で草木が茂り見難い上に、くもの巣に蛇君で倍疲れた思いです^^;

城址遠景
歴史

佐々木六角氏の家臣の布施氏の居城です。観音寺城の淡路丸というのは布施淡路守の屋敷跡です。布施三河守は永禄十一年(1568年)の織田信長の近江侵攻の際、この城に籠もり戦いましたが敗れて廃城となりました。


主郭下より主郭切岸             主郭内   

  

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