近江/ 甲賀 村雨城



ファイルNo0852

国史跡になってる甲賀の城館

              主郭虎口  

@ むらさめじょう 
  別名  −−−−−

A住所:甲賀市甲南町新治  
    旧:甲賀郡甲南町
B目標地点:大谷池の西側
C形式:丘城  D比高:20m 
E現況:山林
F遺構等:土塁・堀・碑・説明板
G時代/人物: 室町期/−−氏 
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  農道より10分

J撮影・訪問時期:
2003年03月・2008年08月
  2018年06月・08月・2021年01月 他

  

道案内 

新名神高速道の甲南インタを下り、料金所を過ぎた甲南インター口の信号を左折し、600m先の新治口の信号を直進した100m先右手に登り口があります。

国道1号線で湖南市(旧甲西町)方面から来ると西名阪という信号の50m先の信号で右折し甲賀水口中心部に入ります。県道549号線を進みすぐの本綾野の信号で右折して水口町市街地(現:甲賀市)を抜けます。近江鉄道を越えて600m先の内貴橋北の信号で右折し県道122号線(旧:国道307号線)に入ります。道なりに1.5Km先の三大寺北の信号で県道4号線と合流し進みます。庚申口の信号で国道307号線を横切りさらに県道4号線を進みます。庚申口の信号より約1.7Km先の杉谷の信号の次の信号を斜め右に入り県道49号線に入ります。県道49号線から県道132号線に入り、第二小学校の横を過ぎスーバー農道との信号を左折しスーパー農道を南へ1Kmほど進みます。左手奥に大谷池がある位置で、大谷池の西側丘陵にあります。
 
訪城備忘録

大谷池の西の丘陵の南の先端(北の先端は持前城があります。)に城跡はあります。整備が進み入り口には城址碑と説明板が設置してあります。城跡は主郭を中心に西側に付属の郭とその下の広い空間は屋敷址のように見えます。主郭南側には広い箱堀状の堀か郭があります。北側がいったん下がり(堀切なのか谷なのか定かな感じではありませんでした)、北側の持前城に続きます。この城の南側で第二名神高速道があります。甲南インタも作られますが、遺構の破壊は無いようですな。

説明板と城址碑
歴史

室町期の城と考えられますが城主など不明です。

 主郭虎口前土塁                  主郭土塁(主郭内から)
   主郭土塁                      南側の堀?
  下から主郭を見る                主郭西側の付属の郭と低い土塁
主郭虎口
現地説明板より 2018年
  
主郭虎口
主郭虎口<主郭内から>
主郭内と周囲の土塁
主郭土塁
村雨城北下堀切

近くの城・関連の城:寺前城