近江/ 小室城



ファイルNo0826

小堀遠州ゆかりの地

               遠州が築いたとされる神社の門と土塀 <現存してません>

@ こむろじょう 
  別名  −−−−−

A住所:長浜市小室町
    旧:東浅井郡浅井町小室
 
B目標地点:
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:雑木林・宅地

F遺構等:石碑・説明板
G時代/人物: 江戸期/小堀氏 
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分

J撮影・訪問時期:2001年03月 他

  

道案内  

北陸自動車道長浜インタを下り、県道37号線を東に進みます。3Km先の国道東上坂の信号で左折し国道365号線に入ります。約7Km先(須賀谷温泉入口の標識の手前)の田川の信号を右折し県道265号線に入り、西池の方面に道なりに進みます。西池手前で県道277号線と分岐しますが、右手方向に県道265号線を進みます。1.2Km先で県道276号線と合流しますが、ここに大きな案内板が立っています。城跡には、いったん左折し県道はすぐ右にカーブしますが路地をまっすぐ入り、100m先左側へ路地を入った奥の茂みの中に城址碑があります。
 
訪城備忘録
城址碑

城跡としては、城址碑と説明板と削平地が残るのみですが、城址碑近くの神社には、重臣(和田宇仲)の屋敷跡の池(宇仲池)や小堀遠州作と言い伝えのある土塀<この土塀は今は取り壊されてありません> などがあります。


もうひとつの城址碑
歴史

正保四年(1647年)に千利休・古田織部とともに三大茶人として、また、江戸幕府の作事奉行をつとめた小堀政一(遠州)の遺領を継いだ政之によって慶安元年(1648年)に築かれた居館です。以後、政恒、政房、政峯、政方と相伝されますが、天明八年(1788年)に伏見奉行であった政方のときに改易となりました。小堀家の居館や家臣の住居などは、寛政元年(1789年)に大津代官所によって競売され、城は廃されました。同年には荒地を開墾して畑とするよう命じらています。 <現地案内板より>

  

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