美濃 長山城



ファイルNo3740


              主郭              

@ ながやまじょう 
  別名  

A住所:岐阜市芥見7丁目〜大洞緑山1丁目
B目標地点:リフレ芥見
C形式:山城  D比高:200m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・土塁?・竪堀・説明板
G時代/人物:期/氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  50分

J撮影・訪問時期:2021年05月

  

道案内 

東海北陸自動車道の関インタを下り、国道248号線を西に進みます。約3.2km先の山田の信号を左折し国道156号線に入ります。約4km先の芥見5丁目の信号を左折します。約2.2km左手のリフレ芥見を見ながら過ぎた先を逆Vで左折しリフレ芥見の北側の道に入ります。約150m先の右手に城跡の説明板があり、ここが登り口です。 <北側麓の願成寺からも登れるようです。>
 
訪城備忘録

2019年に岐阜市指定史跡になった城跡です。説明板の設置など少し整備がされた感じですが遺構は薄い。説明板の縄張図が無いと堀切、竪堀、土塁は判らないくらいに風化しています。説明板の所から登り始めます。中腹までは普通の山道、中腹以降は岩場を登る感じです。登ってきた主郭手前下に堀切があり、主郭手前左側に竪堀があります。肉眼では堀切、竪堀と判断できますが、これも説明板に縄張図があるからです。主郭には芳野神社があり、説明板が設置してあります。権現山方面に尾根を進むと中間に食い違いの堀切、その先、城域端に堀切がありますが、どれも薄い^^;縄張図で位置は分かりますが、肉眼でも「んっ?」と思ってしまう程度のものです。 尾根郭の東下は細い帯郭が続きます。さらに、主郭から比高で10mほど下りたところに割と幅のある郭があり、そこに小さいですが井戸が残ります。 この井戸のある郭と井戸はわりと明瞭です。

主郭説明板
歴史

土岐美濃守政房の弟の土岐元頼(長山四郎)が築城したようです。明応四年(1495年)に兄政房と争い元頼は破れ自刀したとされます。

下郭        下郭にある井戸
現地説明板より
  
城跡遠望
中腹からの眺望
登り口の説明板    中腹の眺望
主郭下堀切
城域端堀切の位置
帯郭

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