飛騨 下呂森城



ファイルNo3610


               堀切             

@ げろ・もりじょう 
  別名 

A住所:下呂市小川
    旧:益田郡下呂町

B目標地点:縄文公園・下呂ふるさと記念館
C形式:山城  D比高:100m 
E現況:山林・公園

F遺構等:郭?・堀切・模擬櫓・碑
G時代/人物:戦国期/森氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  15分

J撮影・訪問時期:2019年12月

  

道案内 

高山市内から国道41号線を美濃加茂方面に進みます。下呂温泉北口の信号を超えると下呂トンネルdす。トンネルを抜けると森の信号でここを左折します。(美濃加茂方面からくると下呂里宮を越えて約1.2km先が森の信号でここを右折です。) 400m先が大きなU字カーブ、その先下呂合掌村を越え、再び大きな左カーブで合掌村から約1.6km先で右手に「縄文公園」の標識があり、ここを右折します。約500m先が公園・記念館の駐車場です。縄文公園内の復元縄文住居の奥に「城平」への道があります。ここから900mとの標識があります。最初はアスファルト道のつづら道が中腹まであり、そのあとは石畳の道が尾根先端まで続いてます。尾根先端が城跡です。

 
訪城備忘録

尾根先端に模擬櫓風の展望台があり、背後は広い平坦地です。これは当時からこんなに広い平坦地ではないんでしょうね。休憩所裏手に木橋があり、ここはこの城唯一と言っていい遺構の堀切に架かってます。この堀切はわりと明瞭です。

模擬櫓と城址碑
歴史

永禄年間(1558〜70年)に森和泉守が築城、あるいは、築城途中であったという史料はあるようですが定かではないようです。発掘調査では遺物が出なかったようです。 また、違う史料では田口監物、その子の田口四郎左衛門の名もあるようです。

模擬櫓     堀切痕跡?
眺望1
眺望2(下呂温泉)
  
現地案内板より     模擬櫓背後の平坦地
堀切
堀切に架かる木橋

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