美濃 神所城



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              切岸              

@ こうどころじょう 
  別名 根尾城 

A住所:本巣市根尾神所
    旧:本巣郡根尾村

B目標地点:国道157号線沿い・根尾谷薄墨桜
C形式:山城  D比高:50m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・碑・説明板
G時代/人物:戦国期/根尾氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  20分
J撮影・訪問時期:2017年11月
        (2023年03月)

  

道案内 

国道21号線で岐阜市方面から来ると、長良川を瑞穂大橋で渡り、900m先の朝日大学口の信号で右折し県道23号線に入ります。5Km先の信号で直進し国道157号線には入ります。900m先で国道303号線左折の分岐交差点がありますが直進し、国道157号線をそのまま進みます。4.5Km先で県道78号線と交差します。その先1.5Kmに道の駅織部の里があります。 ここからさらに国道を約32km先、国道沿い右手のコンクリート壁に付いている階段を登ります。

訪城備忘録

コンクリートの階段を登りきると城址碑と説明板があり、その背後の石段を登っていくと小さな神社があり、ここが主郭のようです。この城は単郭のようです。切岸はしっかりしてます。主郭背後に浅い堀切が残ります。

なお、南北朝期に築城された根尾城(根尾古城)は神所城の背後の山頂のようです。 神所城の居館は大井の殿屋敷と呼ばれるようです。

近くに日本三大桜である根尾谷薄墨桜があります。

城址碑と説明板
歴史

南北朝期にこの地の根尾氏は南朝方武将として勢力を張ったようです。戦国前期までには衰退しましたが、根尾左京亮がこの城を築城したとされるようです。天正年間、金森長近の配下であったようです。

神社(主郭)への石段      神社(主郭)
国道沿いの登り口(階段)      堀切     
根尾谷淡墨桜(日本三大桜)
周辺の桜

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