美濃/ 東野陣屋



ファイルNo0918

     北側より城跡を見る

@ ひがしのじんや 
  別名  

A住所:恵那市東野  
B目標地点:貴船神社
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:雑木林・宅地

F遺構等:郭・土塁・堀
G時代/人物: 戦国期/織田氏?・佐伯氏? 
H満足度:
凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分


J撮影・訪問時期:
2005年06月・2021年05月

  

道案内 

中央自動車道の恵那インタを下り、県道68号を右折します。200m先でJR中央本線のガードをくぐり、200m先の坂の上の信号を斜め右折し県道66号線に入ります。400m先で左折し国道19号線に入ります。2Km先の宮の前の信号で右折し県道407号に入ります。そこから1.5km先の東野の信号の手前100mの路地に右折して200m行った東野小学校そばの路地を右折します。300m先で道が突き当たるので右折します。左手に貴船神社があります。この神社から北にかけてが城跡です。神社の鳥居の道の北側の小道に案内標柱があり、陣屋の東側虎口に繋がってます。
 
訪城備忘録

陣屋跡は阿木川の段丘にあり西側は10mほどの段差があります。陣屋内部は現在雑木林になっていますが、神社と陣屋跡の間(陣屋南側)には明瞭な土塁と堀が残っています。陣屋東側にも堀と虎口がありますが、これは後年改変されているようです。ですが、堀がL字に屈曲していて往時も虎口全面は張り出していたようです。北側は今は道になっていますが、往時はここまで堀が巡っていたと思われます。2014年に陣屋跡を表記する標柱が立てられたようです。

東の堀の北端
歴史

天正元年(1573年)に織田信長と遠山氏が武田氏に備えのために築城したとされています。また、天正年間(1573〜92年)に佐伯氏が在城したという史料もあるようです。

南側空堀
陣屋跡遠望     陣屋内土塁
陣屋の案内標柱
  
北側の土塁?   東側の土塁

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