美濃 / 片山



ファイルNo0901

         堀切

@ かたやまじょう 
  別名  −−−−−

A住所:揖斐郡池田町片山 
B目標地点:円興寺トンネル上西側
C形式:山城  D比高:110m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・碑
G時代/人物: 戦国期/不破氏?
H満足度: 凸△
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2004年11月

  

道案内  

大垣市内の国道21号線の河間の信号で右折し国道417号線を進みます。国道417号線を道なりに進み8Km先、池田町八幡の信号で左折し県道53号線に入ります。2Km先の池田温泉前で左折し県道241号線に入ります。1Km先の円興寺トンネル手前右側に東海自然歩道が山に進んでいますのでここを登ります。尾根まで登ると自然歩道は反対側に降りていきますが、ここを右折(西へ)して尾根道を愛宕山に向かって進みます。200mほど進むと不完全ではありますが広い削平地のような箇所に至ります。ここで尾根は直進(愛宕山方面)と右手に分かれます。これを右手方向(北へ)に進みます。60mほどで浅い堀切を土橋で越え、さらに40m先で明瞭な堀切を越えると主要部です。整備がされていませんので、道は不明瞭ですので北の尾根に向かうときに注意してください。(私は愛宕山方向にずいぶん進み迷いました^^;)
 
訪城備忘録
城址碑

岐阜県では最大級の城域を持つ城ということでありますが、遺構の明瞭さを欠いているため判りにくいというのが正直な感想です。古ぼけた城址碑は二の郭にあたる郭にあり、その北に一段と切岸が高い主郭がありますが土塁も無く、また、その北側の一段下がった郭には桝形の虎口があるとされますが不明瞭でよくわかりませんでした。一番明瞭なのは城址碑のある郭の南側にある堀切と土橋でしょうか。


主郭切岸
歴史

築城時期・築城者は定かではありません。天正元年(1573年)頃には不破光治が守っていたという史料があるようですがそれも定かではないようです。

竪堀                     堀切
  

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