美濃 / 小野



ファイルNo0482


                主郭北側の郭の石垣

@ おのじょう 
  別名 本城山城 栃洞山城

A住所: 岐阜県関市小野・西神野(八神)〜美濃市 
B目標地点:八神集落センター
C形式:山城  D比高:270m 
E現況:山林

F遺構等:堀切・竪堀・井戸・石垣・説明板
G時代/人物: 戦国期/斉藤氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  登山口から60分

J撮影・訪問時期:2005年01月

  

道案内      ←登城口

東海北陸道美濃インタを下り、県道94号線を右手に進みます。300m先、下松森の信号を左折し国道156号線に入ります。500m先の松森の信号を斜め右の進みます。1.3km先の米屋町の信号を右折し、すぐの広岡町の信号を右折し県道80号線に入り進みます。300m先の美濃駅手前の信号を左折します。1.8km先、東海北陸道のガード手前で県道286号線へ入り、シーダーヒルズカントリークラブというゴルフ場を目指します。常栄寺で左折し、1.3km先(八劔神社入口の石碑を越え)八神集落センターという集会所を超えて少し行くと右に防火槽とお堂があり、道が若干広くなっているところがあります。ここに小さく 本城山登り口の標識が左側に立っています。ここよりお堂の脇から畑地の中を山のほうに進むとまた小さな標識があり左折し、竹薮のところから登り道が続いています。 
 
訪城備忘録

お堂のところで ハリーポッターの主人公似の中学生に出くわし、道を尋ねたところ、この子は親切にも竹薮のところまで案内してくれたんですが、この子曰く「この辺の熊は冬眠しないっておとうさんが言ってました」との発言・・・熊は昨年麓の畑にも出たそうです。この言葉で一瞬ひるみましたが「まさか冬眠しない熊なんて・・・」と思いつつ、そんでも熊スズ・ホイッスルを吹きつつの登城になりました。 登山道は途中消えたりはしていますが、要所に赤いテープ等で目印がありますので安心して登れます。この登り道は頂上からの東の稜線へと上がりますが、その間は距離もありけっこうきつい・・・あえぎながら・熊の影におびえて笛吹きながらの登りになりました。40分程度で東側稜線の堀切に出ます。(途中大手道という標識がありますのでそこを進んでください。)堀切は連続2つありけっこう明瞭です。ここより頂上の主郭までいくつもの段郭が続きます。切岸は高く鋭い箇所か2箇所ほどあります。郭のひとつひとつはさほど大きくありませんが、とにかく郭の数は相当にあります。主郭下南東部の隅の斜面に石垣が3段で5mほど残っています。その南側・東側は稜線から飛び出していてまさに絶壁です。また、主郭下北側にも石垣があり、3段で7mほどですが南東部より石は大きくりっぱです。崩れていますが、この石垣は主郭北側切岸にも石垣であったようです。 この石垣からさらに北側にも段郭が続きますが積雪でそれ以上入り込むのは断念しました。主郭は巨岩が露出しています。岩に手製の説明板が埋め込んでありました。ここからの眺めは大桑城と景色が違います。直線で20Km弱東に来ただけで恵那山でしょうか山が大きく見え、下界の景色も違いましてまたもすばらしい景色でした。しかしながら、この城 美濃守護代斉藤氏の一族の城とはいうものの規模は大きすぎる感があります。 

主郭
歴史

詳細は不明です。資料では斉藤妙椿の孫に当たる 斉藤利直あたりが城主らしいです。城跡主郭の岩盤に取り付けられた説明板には、斉藤八郎左衛門宗久の城で、天文十三年に築かれたとありました。また、江戸期の資料には斉藤宗祐(=宗久)の城とあるそうです。天文二十三年(1554年)に廃城とも伝わるようです。


南東部の石垣        堀切   
   主郭東側下郭   主郭北側下斜面(石垣痕跡)
頂上よりの眺望      城跡遠景
  
山中の標識         堀切
  横から    堀 切     上から
主郭              郭

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