信濃/ 鬼場城



ファイルNo0378

        三重堀切 

@ おにばじょう 
  別名  矢ケ崎城

A住所:茅野市米沢
B目標地点:城山団地・鬼場橋
C形式:山城  D比高:80m 
E現況:山林

F遺構等:堀・二重堀切・土塁・碑
G時代/人物: 戦国期/矢ノ崎氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2001年11月

  

道案内 

中央高速道諏訪インタを下り、国道20号線新道を越え、国道20号線四賀南神戸の信号で右折し1.2Km先上原の信号で左折し国道152号線に入ります。2.5Km先の左手城山団地の右手の山が城址です。鬼場大橋のそば(鬼場橋の信号=国道152号線と県道192号線の交差点)に展望台に登る遊歩階段があります。
 
訪城備忘録

鬼場橋そばの尾根先端の斜面がコンコリートで固められた所の端より展望台に向かって登ります。遠くに八ヶ岳が見え低い山ですが眺望はいいです。この展望台より尾根を登ると鉄塔のところが二の郭です。さらに登ると主郭で土塁が巡ります。ここの城の見所は、主郭後方の尾根側の三重の堀切が印象的です。城址のそばまで住宅がせまっていますが、縄張りがはっきり残っていると感じます。

城址碑
歴史

築城年代は不明です。齢松山城の支城として矢ノ崎氏によって築城されましたが、位置の重要性と堅固さから本・支城の逆転があったようです。(資料より)

堀切(横より)    八ヶ岳遠望
  

近くの城・関連の城:上原城