信濃/ 桑原城



ファイルNo0376

       主郭

@ くわはらじょう 
  別名  高鳥屋城

A住所:諏訪市四賀桑原
B目標地点:
C形式:山城  D比高:150m 
E現況:山林

F遺構等:堀・堀切・土塁・碑・説明板
G時代/人物: 戦国期/桑原氏・諏訪氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  25分

J撮影・訪問時期:2002年06月

  

道案内   

中央道諏訪インターより国道20号線四賀桑原の信号を山腹の「桑原城」の看板を目指して進み看板前を左手方向に通りぬけ500mほど登ると桑原城遊歩道入り口(普門寺口)があります。

 
訪城備忘録
空堀

夏場の夕方で日没と夏草との戦いの訪城でした(笑) 遊歩道入り口(普門寺口)には駐車場があり、そこに車を止めて登ります。ダートコースですがもう少し上までは車で登れようです。城跡は大きく分けて主郭と二の郭に分かれています。主郭周囲には空堀がありますが、訪城時は草が伸びているため歩き回るわけにはいきませんでした。主郭と空堀との高さは8mほどあります。郭内は整備されている事もあり芝生程度です。主郭と二の郭のこぶ山如くの形状が印象的です。城跡よりは諏訪湖が見え夕日がきれいです。

主郭城址碑
歴史

桑原氏の居城。諏訪上社大祝系の武士団として諏訪氏の上原城の支城として機能します。文明十五年(1483年)に下社金刺興春の攻撃に対し上社方は桑原氏などが出陣して金刺氏を討伐したことが記録されています。天文十一年(1542年)七月、諏訪頼重は武田晴信(信玄)に攻められ上原城より桑原城に逃れたが降伏し、甲府に送られ自害させられました。

二の丸方面     城跡より諏訪湖を見る
  
現地説明板より

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