東三河/ 塞之神城



ファイルNo0151

古宮城の支城 主郭南側の長い竪堀が印象的

          主郭城址碑と土塁  

@ さいのかみじょう 
  別名  本城山砦
A住所: 新城市作手清岳〜高里本城
    旧:南設楽郡作手村清岳
 
B目標地点:作手村役場     
C形式:山城  D比高:80m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・竪堀・井戸・説明板・碑
G時代/人物: 遺構は戦国期/ーー氏
H満足度:
凸凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
 文珠山城駐車場から25分


J撮影・訪問時期:2002年03月・2016年10月 他

  

道案内 ←登り口    

つくで手作り村より国道301号線を進み、作手総合支所(旧:作手村役場)そばの作手村役場東の信号を左折し、300mほど行くと左手へ山道があります。そこを入り、道なりに2Kmほど走ると左手にキャンプ場の水飲み場のような施設があります。(この道をさらに登ると文殊山城の駐車場に至ります)そこより登り、右手文殊山城、左手塞之神城となります。左手尾根伝いに15分ほど歩くと城跡に着きます。文殊山城の駐車場より文殊山城から尾根伝いに行って方がいいと思います。
 
訪城備忘録
主郭

古宮城の支城として機能したようです。ただ、古い時代の城跡も混在しているようです。主郭をぐるりと巡る土塁と主郭より南側に伸びる大きな竪堀が印象的です。竪堀を降りていくと井戸跡も確認できます。東側の段郭はやや古さを感じるかな?

2016年に10年以上、久しぶりに訪城しました。竪堀の所とかが笹藪になって見にくくなってました。

現地説明板より
歴史

元亀年間に武田氏と奥平氏の和睦の証として合議によって作られた城ではありますが、古くは作手に住む米福長者(三河三大長者のひとり)の時代にも存在したと推定されています。<現地案内板より>
長く明瞭な竪堀    西の郭  
  
手前から     西尾根側堀切    上から
西の郭           主郭西下切岸
主郭虎口と土塁
主郭と土塁
主郭の土塁と説明板
主郭東下郭円弧の土塁
主郭東下郭
井戸を上から
竪堀を上から

近くの城・関連の城:古宮城 文殊山城