尾張/ 片草城



ファイルNo1242

            城跡全景

@ かたくさじょう 
  別名 

A住所:瀬戸市片草町 
B目標地点: 
C形式:丘城  D比高:20m 
E現況:畑・山林

F遺構等:郭・堀切 
G時代/人物:戦国期/坂井氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  国道363号線沿い消防団車庫より10分

J撮影・訪問時期:2006年02月

  
主郭後方堀切〜竪堀

【道案内】 

東海環状道瀬戸品野インタを下り、国道363号線の交差点、上品野の信号で右折し国道を岐阜県方面に進みます。4Km先で道が大きくS字を描きながら登り道になる途中の左側に消防団の車庫があります。その左側下が片草集落で正面に八幡神社の山が見えます。この左手、民家の背後の尾根先端が城跡です。



【訪城備忘録】

登り口を探して尾根先端下から登って見ましたが民家の庭先に出てしまい、これより先に登るには民家の方の了解が必要ですしきちんとした道でもなさそうです。他に登り道もなさそうで雨模様でもあったので、登るのはやめにしました。しかしながら、木々がきれいに伐採されており、遠くからでも主郭の土塁と背後の堀切、竪堀ははっきり確認できました。


【歴史】

享禄二年(1519年)に品野城にて松平氏と戦い自刀した坂井秀忠の一族がここ片草に隠れ住み、坂井十郎が城を築城し織田氏に仕えたとされます。その後、織田信雄の家臣で赤座新兵衛が居城とされます。

 【雑】
国道沿い消防団の車庫の道を挟んで反対側に小さな牧場風のところにポニーが2頭いました。愛嬌のあるやつでしたよ。

  
  
  
  

近くの城・関連の城:品野城

          

城跡北側の八幡神社遠景   国道沿いのなぜかポニー