尾張 菱野城



ファイルNo1237

                    集落内の城跡説明板 

@ ひしのじょう 
  別名 

A住所:瀬戸市羽根町 
B目標地点: 
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:宅地・田畑 

F遺構等:堀?・土塁?・説明板 
G時代/人物:平安期/山田氏
H満足度:
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分

J撮影・訪問時期:2006年01月

  
堀跡らしい?

【道案内】

名古屋市内より国道363号線で尾張旭市⇒瀬戸市と進みます。<東名阪道引山インタより7Km先>西原町2丁目の信号で右折し県道22号線に入ります。900m先の菱野町の信号で右折し県道57号線に入ります。600m先で菱野橋を渡り、菱野橋南の信号を越えて100mほどで右折し、300m先の羽根町の集落内に説明板があります。集落最初のお宅の周囲が土塁が巡っているように見えます。



【現況・訪城記録】

説明板によれば、遺構は土地改良で消滅し説明板の横の水路が唯一堀跡を利用したものだそうです。



【歴史】

平安末期に尾張源氏の山田重定が築城したと伝えられます。鎌倉期に入り、文治年間(1185〜1190年)に山田重忠は山田庄の地頭職になり、重忠の曾孫の三郎泰親が上菱野の、泰親の弟の四郎親氏が下菱野の地頭職と任ぜられこの地に住しました。時代が下がって室町期には林氏がこの地を治め、林惟光、光利、正俊と代々居城しました。


  
土塁かな?
  
  

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