尾張/ 岩崎城



ファイルNo0504

小牧・長久手の戦いの戦いの地

          空堀   

@ いわさきじょう 
  別名 

A住所:日進市岩崎
B目標地点:
C形式:平山城  D比高:20m 
E現況:公園・雑木林

F遺構等:堀・土塁・模擬天守・石碑・説明板
G時代/人物:戦国期/織田氏・丹羽氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2002年06月

  

道案内  

東名高速道の名古屋インタを下り、県道60号を進みます。3Km先御富士の信号で右折し県道57号線に入ります。1.2Km先、山越の信号で県道57号線は右折です。1.6Km先、竹の山の信号を直進して東名高速のガードをくぐり、1.2Km先の弁天池北の信号から800m行くと左手に岩崎城跡公園の案内があります。ここを左折すると公園の駐車場になります。
 
訪城備忘録

駐車場から歴史記念館である模擬天守までの道に大きな空堀を見ることができます。

歴史

享禄二年(1529年)に織田信秀が築城し荒川頼宗が守将を勤めましたが、松平清康方に奪われ、その後、天文七年(1538年)に丹羽氏清が本郷城から移ったとされます。天正十二年(1584年)の小牧・長久手の戦いの際に、城主の丹羽氏次は家康に従い小牧に布陣し、城は弟の丹羽氏重が守っていましたが、秀吉方の池田恒興隊と交戦して、氏重以下300余名が討死にしたことが伝えられています。丹羽氏は氏織、氏勝、氏次と続き、関ヶ原の戦いの戦功によって三河伊保一万石に移封し岩崎城は廃城となりました。

模擬天守             空堀
  

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