尾張の城038  

                                                                               

前野屋敷  2019
武功夜話が発見された家
説明板と碑
A江南市前野町新田
B
名神高速道一宮インタで下り、国道22号線を岐阜方面に進みます。4.5km先の南郷町の信号で斜め右に曲がり、県道64号線に入ります。約6km先、江森町南の信号で右折し県道179号線に入ります。250m先で名鉄犬山線(柏森駅近く)を高架で越えます。750m先の右側道沿いのお宅前に石碑、説明板があります。

C平城
F遺構等:碑・説明板 
G期/前野氏 
H満足度:凸

鎌倉期の良峯高長が前野氏の祖と言われています。戦国期、前野将右衛門長康をはじめ、この屋敷より小坂孫九郎雄吉、岡助六尉雄善、野田清助、森勘解由などが集った屋敷でもあります。昭和三十四年(1959年)の伊勢湾台風での被害にあった土蔵を修理中に見つかった書物である「武功夜話」が有名です。<現地案内板より>

J訪城:2008/11
  
五丁堀砦  2020
城址碑
A江南市前野町新田北
B
名神高速道一宮インタで下り、国道22号線を岐阜方面に進みます。4.5km先の南郷町の信号で斜め右に曲がり、県道64号線に入ります。約6km先、江森町南の信号で右折し県道179号線に入ります。250m先で名鉄犬山線(柏森駅近く)を高架で越えます。70m先でやや戻り気味の左折道に入ります。300m先の畑道の角に城址碑が立っています。

C平城
F遺構等:
G戦国期/前野氏 
H満足度:凸
天正十二年(1584年)の小牧長久手の戦いの際、信雄・家康方として、前野喜左衛門以下300の兵が守備した砦です。

J訪城:2008/11
   
宮後城  2021 
城址碑
説明板
蜂須賀小六生誕地碑


A江南市宮後町八幡
B
名神高速道一宮インタで下り、国道22号線を岐阜方面に進みます。4.5km先の南郷町の信号で斜め右に曲がり、県道64号線に入ります。約5.4km先、宮後の信号から100m先、左手道沿いに蜂須賀小六生誕の碑と説明板、右手道側に城址碑、裏手の路地に説明板があります。

C平城
F遺構等:碑・説明板 
G期/安井氏・蜂須賀氏 
H満足度:凸

土岐氏の家臣の安井氏が応永年間(1394〜98)頃には居城としていたとされます。天文年間後半に蜂須賀小六は母が安井氏の娘であったため、ここに住したことがあるようです。その後の城の動静は定かではありませんが、小牧長久手の戦いの講和条件として城は破却されました。

J訪城:2008/11