西三河の城012  

                                                                               

若林城  0295

A豊田市若林西町  B円楽寺  C丘城
県道56号で名古屋方面へ西進した場合、若林西町空池の信号を左折します。道なりに300m程行くと、信号に出るのでそれを右折し、3つ目の路地を左へ入り道なりに行くと円楽寺に至ります。裏手に駐車場があり、そのそばの茂み端に城址碑があります。

F遺構等:碑  G戦国期/本多氏  H満足度:凸
文明元年(1469年)に本多四郎左衛門が築城しました。文亀二年(1502年)に四郎左衛門は出家し、一時上野山円楽寺にいたようです。


J訪城:2006/02
  
鴛鴨城  0281

A 豊田市鴛鴨町矢迫   C平城
愛知環状道と東名高速道の豊田ジャンクションの近くで、岡崎市内から豊田市内へ国道248号で来ると、矢作川を葵大橋で渡って800m先の鴛鴨町長根の信号を左折し県道232号に入ります。500m先の信号を左折し県道230号線に入ります。県道は遍照寺・安福寺付近でクランク状に進みます。豊田ジャンクション手前で右折し突き当りを左折し東名高速道を越えた先の右手前方の田んぼの中に、ちょっとした小高い塚がります。ここが城跡です。

F遺構等:碑  G戦国期〜/松平氏  H満足度:凸

応永二年(1468年)に松平親光が築城し、親康、親久の三代が居城しました。親久の時に三河一向一揆があり家康方として城を守りました。四代忠久の時、西尾へ移住したため鴛鴨城は廃城となりました。




J訪城:2002/10
   
御船城  0233 
A 豊田市御船町島田  C平城   豊田市中心部より国道153号線で北上し、平戸橋で県道11号線に入り矢作川沿いを進みます。東海環状高速道のガードをくぐってすぐの左手田んぼの中に城址碑があります。

F遺構等:碑・説明板  G戦国期/児島氏  H満足度:凸   応仁の乱の頃、児島右京義明の居城とされます。

J訪城:2003/07