西三河/ 太田屋敷



ファイルNo0894

    堀

@ おおたやしき 
  別名 川島村古城

A住所:安城市川島町太田屋敷
B目標地点:藤野公民館
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:宅地

F遺構等:堀・土塁
G時代/人物: 戦国期/太田氏 
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分

J撮影・訪問時期:2005年05月

  

道案内 

国道23号「藤井インター」を下り、県道44号を岡崎方面へ向かいます。4Km程行った桜井町印内の信号を右折して県道293号へ入ります。東海道新幹線の高架を過ぎてしばらく幅員の狭い道を700m程進んだ川島町の信号で右折し300mほど進み左折し200mのところです。
 
訪城備忘録
土塁

屋敷の西側に100m近くの土塁と堀が残り、北側にも堀と土塁が残存します。南側は黒壁の塀が続き館城の趣充分です。三河で国道一号線より南側の平地でこれほどの館城の遺構が残るのはここと渡城(岡崎市)・浅井西城<浅井豪族屋敷>(西尾市)でしょうか ただ、ここの遺構は戦国期の古城跡に江戸期に屋敷を構えたもののようです。
城跡
歴史

戦国後期、太田主計が居住したとされます。遺構は江戸期のもので土塁は城郭防備のものではなく水害防止のためのようです。

  

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