西三河/ 姫山陣屋



ファイルNo0694

                            

@ ひめやまじんや 
  別名  −−−−−

A住所:西尾市吉良町乙川
    旧:幡豆郡吉良町乙川孫三

B目標地点:
C形式:丘城  D比高:10m 
E現況:畑地・宅地・山林

F遺構等:石垣・碑・説明板
G時代/人物: 江戸期/吉良氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  説明板のところから5分

J撮影・訪問時期:2005年03月

  

道案内 

蒲郡市内より国道23号線蟹洗の信号で国道247号に入り12Km先(幡豆町を抜け吉良町に入って300mほど先・幡豆町鳥羽橋の信号より500m先)<乙川の信号の500m手前>を左折し名鉄線を渡った先の集落入り口に説明板がありその奥まったところの民家の奥のみかん畑と高台の民家が陣屋跡です。
 
訪城備忘録

集落に入ってすぐの畑地の角に姫山陣屋の説明板があります。そこより南へ坂を登るように200mほど歩くと右高台に民家、正面にみかん畑、左奥に民家というところがあります。高台下には石垣が続きます。左側の民家側に歩きすぐ右側にみかん畑の入り口がありますが、堀風の窪み、入り口は土橋風になっています。城址碑はみかん畑入り口から右手方向の高台の民家との境にあります。城址碑のところにも石垣がありました。みかん畑が陣屋跡と思います。陣屋の趣があります。

歴史

江戸期吉良氏二代・吉良義定によって慶長年間に岡山陣屋とともに築かれ、乙川・小山田周辺の領地統治に使用されましたが、五代義央(一般的には吉良上野介<忠臣蔵>で有名)になって、吉良氏断絶後はこの陣屋は廃止されました。

  

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