伊賀 諸木氏城



ファイルNo3737


             主郭土塁               

@ もろきしじょう 
  別名  

A住所:伊賀市諸木
    旧:名賀郡青山町

B目標地点:諸木公民館
C形式:山城  D比高:50m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀・案内板
G時代/人物:室町期/諸木氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  公民館から10分

J撮影・訪問時期:2021年04月

  

道案内 

亀山市より名阪国道(国道25号線)で来ると、伊賀(上野)市の上野東インタで下り、国道422号線を名張方面に進みます。12Km先の国道165号線との交差点の青山羽根の信号で直進し木津川を渡り、県道29号線に入ります。約13km先で(腰山のバス停付近)左折し「伊賀コリドールロード」に入ります。約2.5km先の左手が諸木公民館です。  (あるいは、青山羽根で国道165号線に入り、約600m先の阿保の信号を左折し、約1.8km先の青山小の信号で右折します。桐ヶ丘団地内を進み、約4.4km先、南部クリーンセンター手前の十字路で右折し「伊賀コリドールロード」に入ります。約2km先で県道767号線を横切ります。約3km先左手が諸木公民館です。)

訪城備忘録

諸木公民館の前にある案内板の横から丘陵に向かって進みます。小さな橋を渡り、尾根まで登る道を進みます。尾根上で前方では道は切通になってます。右側は緩斜面ですが道の単体側を含め大きな空間になっていて大きな郭にも見えます。右側の緩斜面を登ると3mほどの段差になっていて、右に回り込んで上に登ります。もう一段上が主郭ですが手前は堀切状の箱堀になってます。主郭に登るとコの字に土塁が巡ります。主郭を越えると尾根が少し続きますが削り残りの土塁という感じです。西側下は幅のある郭が南北にあるという感じです。縄張がよくわからない感じです。

城跡遠望
歴史

諸木氏の城であったと考えられ、史料には諸木左衛門督と諸木傳助の名があり、また、諸木与助が種生国見山砦に拠ったとあるようです。

主郭土塁
公民館の案内板
  
主郭手前の尾根上の削平地
尾根上の切通
尾根上の切通を反対から
尾根上の削平地と段差(切岸)
箱堀
主郭の切岸
主郭と土塁
主郭土塁を尾根側から
主郭切岸と下の郭

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