伊勢 | 伊勢寺城 |
ファイルNo3631 |
小さい城ながら各堀切が明瞭で見ごたえあり
@ いせでらじょう |
道案内 ←登り口 | |||
伊勢自動車道の松阪インターを下り、インター入り口の信号で右折し県道59号線に入ります。約1km先を右折(伊勢寺町の信号の200m手前)し、県道45号線伊勢寺神社横を通過します。約900m先右手が亀戸集会所で、県道は伊勢自動車道のガードをくぐりますが、自動車道沿いに直進します。ゆるやかさ坂道を約400m登ると左に十一池のところで道は右折し自動車道のガードをくぐります。ガードをくぐると道は左折し自動車道の反対側の側道を登ります。<この最後の側道は木の枝などがはみ出していて経四でも枝がボディをこすります。車を傷つけたくない場合は下で停められて歩かれることをお勧めします。> 約500m先が自動車道に架かる橋「横尾橋」です。この反対側(山側)に逆V状にアスファルト道があります。ここに入ります。アスファルト道と行っても倒木もあり、相当に荒れいます。しばらく登るとアスファルト道から土の山道にかわり、土橋状の箇所を越えていくと山道は二股にわかります。左手の道を進んで谷間の横を進みます。やや下り気味に進むと道と谷間が同じ高さのところに至り、そこを左手に入り、平坦地を越えて小さな溝のような川を越えて、一段上がって、右手に進みます。この辺からピングのテープが木にくくってあります。斜面を登りきったら城跡です。<道案内写真を下記に置きます> |
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訪城備忘録 | |||
城跡下から斜面を登りきると北東の堀切が右手にあり、左手は東下腰郭が延びていました。主要部に上がると北側に副郭、主郭手前に非常にきれいな堀切があり、西側端にこれも明瞭な土橋が残ります。土橋から上に上がると主郭です。南側に低い土塁が認められます。主郭の南西端には主郭側面が岩盤になっている堀切があり、南東側にも堀切があります。この4つの堀切がすべて明瞭で感激ものです。 |
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築城時期、築城者は不明です。史料には、戦国期、北畠氏の家臣の小菅備後守の居城であったとされますが、永禄十二年(1569年)の織田信長の伊勢侵攻に伴い、北畠具教が大河内城に籠城した際に討死したとされ、その後は、久瀬五郎左衛門が入ったとあるようです。 |
道案内 |
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