伊勢 神山城



ファイルNo2926

             主郭北側横堀               

@ こうやまじょう 
  別名  

A住所:松阪市中万町
B目標地点:神山一乗寺
C形式:山城  D比高:110m 
E現況:寺・山林

F遺構等:郭・土塁・堀切・堀・標識
G時代/人物:南北朝期/潮田氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  麓から15分

J撮影・訪問時期:2015年01月・2020年01月

  

道案内 ←城跡  ←登り口

伊勢自動車道松坂インタを下り、すぐの信号を右折し県道59号に入り南下し4.2Km先の三郷橋を渡ると国道166号線の信号で、これを右折し国道166号を進みます。約1.2km先の桂瀬町の信号で左折し県道59号線に入ります。約5km先の八木町北の信号で右折し国道42号線に入ります。約3km先の中万町の信号で左折します。約2.7km先、陸橋への登り途中に右手に下りる道がありそこを下ります。下りると橋げたの先に神山一乗寺への登り口と説明板がありますので、ここより登ります。
 
訪城備忘録

神山一乗寺への石段の参道登り道を登って寺まで行きます。寺の奥から右手に進むと城跡になりますが、草木が多いです。二の郭と主郭の間の堀切も冬場でも背の高い草に覆われてしまっています。主郭も草木の多い状態ですが城跡標識が木にくくってあります。登ってきたのは東側から二の郭を経由して主郭まで来たことになりますが、主郭内は草木が多いため、主郭下を時計反対周りで北側→西側に回り込むと主郭の坂虎口があります。この下には横堀が西側から北側へ伸びています。途中、横堀外側にも削平地があります。
城跡標識
歴史

延元二年/建武四年(1337年)、北畠親房の家臣、潮田刑部左衛門尉幹景が築城したとされます。南朝方の拠点のひとつでしたが、興国四年(1343年)、北朝方に攻められ落城したとされます。西の麓にある「尾タケ館」はこの神山城関連の館ではないかとされます。

主郭虎口     主郭北側横堀
寺の眺望
  
一乗寺そば段郭
二郭下   二郭堀切
2015年・二郭の堀切
堀切   堅堀
主郭   主郭北側
主郭虎口(下から)
主郭西下 横堀
主郭西下横堀   削平地?
主郭北西下横堀
主郭北下
神山一乗寺
尾タケ館 3621 
草木に埋もれてますが土塁と空堀

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