伊賀/ 鷹山飛騨守城



ファイルNo2151

          主郭土塁(櫓台?)

@ たかやまひだのかみじょう 
  別名 

A住所:伊賀市上友田坊ケ谷
    旧:阿山郡阿山町

B目標地点:
C形式:丘城  D比高:10m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁
G時代/人物:戦国期/鷹山氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  県道から8分

J撮影・訪問時期:2009年06月・2013年06月

  

道案内  

名阪国道(国道25号線)下柘植インタで下り、県道133号線を北上します。1km先の下柘植の信号で国道25号線を越え、すぐに関西本線の踏切を越えます。踏み切りから3.5km先の下友田大橋のところで県道133号線は斜め右です。さらに、800m先(鞆田小そば)で右折し県道673号線に入ります。1.4km先左手に見える丘の先端が城跡です。ここを行き過ぎると250m先が県道50号の分岐点です。
 
訪城備忘録

県道から左手に少し上がれる農道があります。この農道を100mほど入ったところに壊れた小屋があり、その手前を右に上がっていく道があります。(道つうても夏場は夏草に覆われていて薮こぎ状態ですが・・・) 途中U字に登るとすぐに主郭の先端です。 四方を土塁が巡り、北側土塁が一段と高く櫓台の感じです。主郭周囲は帯曲輪が巡り、主郭北側の堀切状のところの東側にロの字で土塁に囲まれた箇所がありますが、水源地でしょうかね?

城跡遠景
歴史

鷹山氏は山尾氏一族と考えられ、山尾安久の次男の安峯が鷹山氏を名乗ったとされます。城は後方山頂の高殿城から派生した丘陵先端に位置するため、この二つは一体とした城と考えられるとされます。山尾氏は天正九年(1581年)の天正伊賀の乱では雨乞山に立て篭もったとされ、鷹山氏も行動を共にしたと推測されます。

主郭内
主郭土塁         主郭下帯曲輪
  
ロの字で囲んだ土塁(水源?)    主郭の高い土塁を前から  

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