伊賀/ | 稲増氏城 附:川合氏城・稲増氏屋敷 |
ファイルNo1771 |
@ いなますしじょう |
道案内 | |||
名阪国道(国道25号線)壬生野インターを下り、県道679号線で北に進みます。1Km先の西之沢の信号で国道25号線旧道を横切り、直進して県道49号線に入ります。2.7Km先の田んぼの中の信号で右折し県道673号線に入ります。2.4Km先に下友田集会所が右手にあります。この集会所の裏手の川の反対側の丘陵先端が城跡です。 |
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訪城備忘録 | |||
集会所の50m手前に橋があって川を渡り、50m先に左折する路地が城跡まで続いています。県道から見ると雑木林にしか見えなかったのですが、この路地は副郭に建っている民家の専用道路でした。登って行ったら民家の庭先に入ってしまいました。正面が一段高く主郭で、三方を土塁が巡ります。許可無く歩き回るわけにも行かずで、1枚だけ写真を撮らせてもらい早々に退散しました。チラ見ですが、高台の主郭・副郭(民家のある場所)だけでなく、主郭南側の段も郭跡に見えます。また、稲増氏城の西には川合氏城がありますが、遺構の状態はあまりよくないようで土塁が残っているようです。 この地区には織田信長の妹のお市の方の生存の伝承があります。 |
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室町期<文明元年(1469年)>に稲増帯刀厩が居城したと伝わるようです。天正九年(1581年)の天正伊賀の乱では稲増氏は近郷の豪族と雨乞山砦に立て籠もり、織田方の蒲生氏郷の軍に抵抗したとされます。 |
☆お市の方生存伝説☆ |
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