伊勢 一身田環濠・専修寺



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@ いっしんでんかんごう・せんじゅじ 
  別名 一身田寺内町(いっしんでんじないちょう) 

A住所:津市一身田町
B目標地点:専修寺
C形式:平城  D比高:ーm 
E現況:市街地

F遺構等:堀・説明板
G時代/人物:期/氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  駐車場から10分

J撮影・訪問時期:2007年05月・2021年09月

  

道案内 

伊勢自動車道津インタを下り、県道42号線に入ります。約500m先の信号で左折し国道23号線に入ります。約7km先、大里窪田町の信号で右折し県道410号線に入ります。約1km先、高田中・高の手前の信号で右折します。約400m先の左手に専修寺の大きな駐車場があります。  (芸濃インタを下り、県道10号線に入り、約10km先が国道23号線です。) 
訪城備忘録

一身田町の周囲を環濠の名残の水路が巡ります。説明板からするとほぼ完存しているとの事です。どうしても環濠よりは専修寺に行ってしまって、環濠は真剣に見てないかも^^;(笑)

環濠の名残
歴史

専修寺は真宗十派の一つ高田派であり、栃木県(下野)の真岡にある専修寺を本寺専修寺、津にあるものを本山専修寺と呼びます。伊勢には、寛正五年(1464年)、真彗上人が無量寺院を建立し、文明年間(1469〜87年)に発展し、大永六年(1526年)、下野の専修寺が兵火によって焼失した後には、こちらに中心寺院が移り、本山専修寺と呼ぶようになったようです。この頃に徐々に寺内町は発展したものと考えられます。正保二年(1645年)に大火で全焼するも津藩二代藩主藤堂高次の支援で再建されました。

黒門(移築)      太鼓門
現地説明板より
専修寺
専修寺・唐門
専修寺・山門<内側から>
専修寺・如来堂(国宝)
専修寺・御影堂(国宝)
寺内町
環濠の名残     寺内町の建物
慈智院本堂(正保の大火でも残った建物)
商店街にあるアンテークショップ

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