伊勢/ 杉谷城



ファイルNo1019


                   南側中の郭と西端の郭の間の堀

@ すぎたにじょう 
  別名 

A住所:三重郡菰野町杉谷殿上
B目標地点:慈眼寺
C形式:山城  D比高:30m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀
G時代/人物:戦国期/杉谷氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  寺から10分分

J撮影・訪問時期:2004年02月・2016年12月

  

道案内  

東名阪道の四日市インタを下り、国道477号線旧道を菰野方面に進みます。約5km先、菰野の信号で右折し国道306号線に入ります。約7km先、杉谷のバス停で、すぐに杉谷川を渡り、渡ってすぐ左折します。川沿いを150mほど進んで右折します。150m先で左折します。道は右カーブしていき、その先の左手が慈眼寺で、その反対側の上が城跡です。適当に直登ことになります。 ただ、寺からもう少し進むと右手にN宅のローマ字表示の標識が出ます。そこを逆V状に右折し登りますとN宅です。ここは杉谷城の西端の郭になりますので、城域には楽に入れます。N宅はプロパンボンベが接続されていましたので、空き家では無く別荘なんだと思われます。 あるいは、杉谷集落の北側にある熊野神社から城域に入るもあります。

訪城コメント
土塁

城域の中央に堀底道のような通路が東西に延びていて、その両サイドに大きな郭が整然と三郭づつあるという感じです。堀底道のような通路はさらに中央に水路のような小川が流れていますが、当時からそうなのか400年で浸食されてそうなったのか判りません。この通路を挟んで南北に分かれ、東西に郭が並びますが、各郭の間にも堀(堀切)が入り、各郭は独立性が高いです。西端の郭は南北とも広いですすが、土塁などはないという感じです。中の郭と北側の東端の郭は土塁も巡ります。特に南側の中の郭と北側の東端の郭は土塁がほぼ四方に巡ります。北側中の郭は西から北側へL字の高い土塁があります。城郭としては変わった構造です。屋敷地の集合体のような構造です。

歴史

杉谷氏(荻原氏)の居城と言われます。 元亀元年(1570年)、近江の甲賀の山中で織田信長を狙撃した杉谷善住坊は、ここの城主とも甲賀53家の杉谷氏の一族とも、はたまた雑賀衆とも言われるようです。 甲賀市甲南町にも杉谷城・杉谷砦があります。

中央の溝                  南側中の郭の虎口形状
北側東端の郭(主郭?)と土塁
  
北側中の郭を溝越しに     北側中の郭と土塁
南側中の郭
南側中の郭と東端の郭との間の堀
北側中の郭と北側端(主郭?)の間に堀
北側東端の郭から南側東端と堀を見る

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