伊賀 重瀬氏出城



ファイルNo0999

               主郭土塁             

@ じゅうせしじょう 
  別名:重瀬氏城

A住所:伊賀市猿野(ましの)
    旧:阿山郡大山田村

B目標地点:金毘羅神社
C形式:丘城  D比高:30m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀切
G時代/人物:室町期/重瀬氏
H満足度:
凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  標識から10分


J撮影・訪問時期:2018年12月

  

道案内 

名阪国道(国道25号線)の中瀬インタを下り、国道163号線に入り大山田方面に進みます。8Km先の平田の信号(伊賀市大山田支所手前)を直進します。さらに約8km先の信号を通過します。(左は富永の集落の外周を迂回して「さるびの温泉」への道です。) 信号から約2km先、(新大仏寺の入り口の約400m手前)を右折します。 目の前の丘陵に城跡があります。先端に出城、中心に重瀬氏城、東側に中垣内城があります。右折してから丘陵の左手を進みます。約100m先の右手に金毘羅神社の入り口ゲートがあり。ここに入り、神社の石段を登ります。尾根まで登ると左手へ進むと城跡です。
 
訪城備忘録

尾根上の金毘羅神社の小さな本堂から左手方向に進みますと三日月状の土塁がある郭があり、これが出城です。土塁の背後には尾根を遮断する堀切があります。

金毘羅神社登り口
歴史

重瀬氏城の出城と思われます。 (元々、ここが重瀬氏城と思われていましたが、平成五年(1993年)のゴルフ場開発での調査で後方尾根上に本城が発見されたため、ここは出城の考えられます。

背後の堀切   主郭内
  
背後の堀切

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