伊賀/ 若山氏館



ファイルNo0997

                        虎口と土塁    

@ わかやましやかた 
  別名 

A住所:伊賀市老川西谷
    旧:名賀郡青山町 

B目標地点:
C形式:丘城  D比高:10m 
E現況:宅地・雑木林 

F遺構等:郭・土塁 
G時代/人物:鎌倉〜室町期/若山氏
H満足度:
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分
J撮影・訪問時期:2004年03月

  
土塁

【道案内】 
 
亀山市より名阪国道(国道25号線)で来ると、伊賀(上野)市の上野東インタで下り、国道422号線を名張方面に進みます。約12Km先の国道165号線との交差点の青山羽根の信号で直進し木津川を渡り、県道29号線に入ります。約6Km先の老川口で左折し県道767号線に左入ります。約1.5Km先で老川公民館を越えて左に入る道がありますのでそこに入ります。その先右手の民家が館跡です。



【訪城備忘録】

個人宅の北側に2mほどの土塁があり西側は丘陵の斜面があって削平地をL字で囲み東側・南側が崖になっています。集落の背後に山には若山氏館の詰城である若山氏城があります。


【歴史】
若山氏が丹波より移住し最初に土着した館とされます。

若山氏は平氏滅亡後、平忠亮が老川村に来て若山忠平と名乗ったと伝わります。若山氏城は応永年間(1394〜1428年)に若山七郎が築いたと伝わります。
     
  

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