和泉 小谷城



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             小谷城郷土館表門(伯太陣屋の移築門)

@ こたにじょう 
  別名 

A住所:堺市南区豊田
B目標地点:阪和第一泉北病院・小谷城郷土館
C形式:山城  D比高:60m 
E現況:病院

F遺構等:郭・城址碑・説明板
G時代/人物:鎌倉期/小谷氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分

J撮影・訪問時期:2017年10月

  

道案内 

阪和自動車道堺インターを下り、堺IC前の信号を左折し、府道61号線を南へ進みます。約3.2km先を左折し300m先を右折、さらに300m先を左折した先が郷土館で、前に駐車場があります。
 
訪城備忘録

城跡は現在病院の敷地になっており、その一角に公園となっていて城址碑があるそうです。病院の受付に訪問の主旨を告げれば入れるようですが行きませんでした。麓に小谷城郷土館があります。ここは小谷氏が帰農し住んだところで、子孫の方が周辺の武具や農具を収集されたものが展示されているものです。敷地内に入るとすべて撮影禁止ですが、兜、鎧、火縄銃、陶器等々が展示され、母屋は江戸期250年前の建物で、伯方藩の殿様がたびたび訪れたと伝わるようです。表門はその伯太陣屋(和泉市)の長屋門を明治維新後に拝領し、移築されたものです。

城址碑
歴史

平家一族、上神(にわ)氏の子孫が上神政有が寛喜三年(1231年)に小谷城を築き、小谷氏を称しました。小谷氏は鎌倉期から戦国期まで代々続きましたが、天正三年(1575年)、根来寺に味方したため、織田信長勢に攻められ落城しました。小谷氏は帰農し、小谷城郷土館のある場所は東小谷氏の住まいででした。

小谷城郷土館と城跡遠望(病院)      小谷城郷土館母屋      
  

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