河内 交野代官所



ファイルNo1912


                            

@ かたのだいかんしょ 
  別名  

A住所:交野市私部1丁目25
B目標地点:交野市役所の東南200m
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:宅地

F遺構等:母屋、蔵、長屋門
G時代/人物:江戸期/畠山氏(北田氏)
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  2分

J撮影・訪問時期:2008年06月

  

道案内 

交野市役所の東側路地から南の路地を東に150m行き、南へ100mほど行ったところです。周辺は相当に狭い路地ですから、車の場合、市役所通りに停めて歩かれる方がよいです。
 
訪城備忘録

60m近くある巨大な長屋門が南北に横たわってます。ご子孫がお住まいですのでこれ以上は見ることはできませんが、この巨大さは一見の価値があります。

歴史

寛永元年(1661年)、能登畠山氏の子孫で江戸期に高家となった畠山修理大夫が3120石を与えられ、この地に代官所を築きました。代官として北田氏が務めました。北田氏は安見氏の重臣でしたが、安見氏が滅亡後この地に帰農しその後代官となった家です。現在の母屋は宝永から享保年間(1708〜34年)にかけて建てらたものだそうです。長屋門は、天保十四年(1843年)に建てられました。また、乾蔵が享保七年(1722年)に、北蔵が天明五年(1785年)に建てられたものです。

  

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