私部城（交野城）　／城跡巡り備忘録　大阪府

河内

私部城

ﾌｧｲﾙＮｏ１９１１

空堀
①　きさべじょう　　　別名　交野城　 ②住所：交野市私部６丁目 ③目標地点：交野郵便局 ④形式：平城　　⑤比高：ーーｍ　 ⑥現況：田畑・住宅地 ⑦遺構等：郭・土塁・堀・碑・説明板 ⑧時代／人物：戦国期／安見氏 ⑨満足度：凸凸 ⑩最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間：　　郵便局から５分 ⑪撮影・訪問時期：２００８年０６月・２０１８年０４月

道案内　

京阪電鉄交野駅の北側の道を東に６００ｍ進んで交野郵便局前の信号を５０ｍほど直進した右手上に説明板があります。城址碑は交野郵便局前の信号で右折し、１００ｍ先、交野郵便局前を過ぎてすぐ左折し細い道に入ります。１５０ｍ先左手にあります。
　

訪城備忘録

交野郵便局の東側一帯に城跡が残ります。三つの郭が東西に並び、郭間は空堀で隔てています。郭内は真ん中の主郭は郭面は残りますが、東側の郭は宅地化してます。西側の郭（説明板のある郭）は一面野原状態です。主郭の南側根元に城址碑があり、その南側に空堀、西側に土塁が残ります。

城址碑

歴史

永禄十一年（１５６８年）、安見右近が築城したとされます。右近は松永久秀に属しましたが、元亀二年（１５７１年）、織田信長に背いた久秀に謀られ多聞城で自刀したとされます。城は、織田氏系の城として天正十年（１５８２年）までは存在したとされます。

現地説明板より

説明板　　　　　　　　　　　　光通寺（出郭跡）

主郭と二の郭（西の郭）の間の空堀

南の堀　　　　　　　　　　南の堀と土塁

主郭と空堀

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