大和 檜牧城



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@ ひのまきじょう 
  別名 檜牧山城 自明塁 

A住所:宇陀市榛原自明
    旧:宇陀郡榛原町

B目標地点:
C形式:山城  D比高:80m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・堀・土塁
G時代/人物:戦国期/檜牧氏
H満足度: 凸凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2025年08月

  

道案内    ←登り口

名阪国道(国道25号線)の針インタで下り、国道369号線を南下します。約16km先、五月ケ丘の信号でY字を国道369号線は斜め左を進みます。高架で国道165号線を横切った先に榛原トンネルがあります。トンネルを抜けて宇陀川にかかる猟路橋を渡った先の信号(五月ケ丘から約800m先)を左折します。(国道は369号線のままです。) 約3km先、(自明生活改善センサーから約200m先)を左折し内牧川にかかる橋を渡ります。道なりに約300m登り、右折して約100m先の左手民家の突き当りが登城口です。そこから伸びる細道は墓地に繋がっていて、その手前に斜め左に登る小道があり、そこを登るとすでに城域です。私はたまたま民家の方がおいでで許可をいただいて登城口(車庫の横)に車を置かせていただきましたが、最後の右折のところ付近に駐車した方がいいかもしれません。あるいは、麓の国道沿いのどこかか。

訪城備忘録

夏場でも下草が全くなく、上の民家横に停めさせていただければ比高も40mも無いので大変見学しやすい城跡です。
歴史

築城時期は定かでないものの、檜牧氏は沢氏の一族で、南北朝期に沢氏が沢城を築城して、その近くと思われます。沢城は永禄三年(1560年)に松永氏に攻められ落城し、また、元亀四年(1573年)に沢氏が沢城に復帰しましたが、天正四年(1576年)頃には筒井氏に攻められ落城していますので、このいずれかで落城していると思われます。


  
 
 
  

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