大和 広橋城



ファイルNo4112

奈良三大梅林のひとつの広橋梅林の頂部が城跡

           主郭西下の堀(帯郭)             

① ひろはしじょう 
  別名  
②住所:吉野郡下市町広橋
③目標地点:天守の森・高峯稲荷神社
     ・広橋梅林・広橋峠

④形式:山城 ⑤比高:広瀬トンネルから200m 
⑥現況:山林

⑦遺構等:郭・堀・堀切・堅堀・土塁・説明板
⑧時代/人物:南北朝期/広橋氏
⑨満足度: 凸凸
⑩最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  駐車場から6分<広橋峠から20分>

⑪撮影・訪問時期:2025年01月

  

道案内 

名阪国道(国道25号線)の針インタで下り、国道369号線を南下します。約10km先の玉立橋東詰めの信号を右折します。約1.2km先のひのき坂北の信号を通過し、さらに、約1.2km先の西峠の信号で直進して国道165号線を越えます。約2km先の榛原の信号で右折し国道370号線に入ります。すぐ約100m先のY字を斜め左の国道370号線を進みます。約4km先、内原の信号で左折し国道370号線を進みます。約3km先が拾生の信号で右が道の駅宇陀路大宇陀です。ここからさらに約7.5km先の三茶屋の信号で右折し県道28号線に入ります。約9km先、河原屋西の信号で右折し国道169号線に入ります。約3km先の吉野大橋北詰の信号、さらに約5.5km先が国道169号線との交差点の土田の信号です。(ここから国道169号線を約8km進むと清水谷の信号でここを右折すると県道119号線に入り、約2.5km先が壺阪寺、さらに約3km先が高取城の裏手登り口です。) 土田の信号から約1.5km先の岡崎の信号で左折し国道309号線に入り千石橋で吉野川を渡ります。

岡崎の信号から国道309号線を進み下市の町を通り、山道を進んで約12km先、広橋トンネルを越えます。トンネル出口から約200m先を逆Vに左折します。約1.2km登ると広橋峠で、ここで斜め左に登る道に入ります。約400m先でほ細い坂道に左折します。約300m先(最後はU字カーブです。)に駐車場があります。ここから左手の散策路の標識から坂の登り道を登ると城跡です。 

<2月末から3月末まで梅の見頃のようです。 この頃は梅を見に来られる方で混むでしょうから駐車場までは行かない方がいいでしょう。 また、道案内以外に国道の登りで左折し集落内に入る道がありますが、これは道が細いので余りお勧めできまsねんが、梅林の中を通りので、季節的にはいいのかも。それ以外の、広橋トンネルの手前から右折し集落に向かう道もありますが、細いと思います。>

訪城備忘録

梅の季節でなければ城跡そばの駐車場まで登れると思います。急こう配の斜面に集落があって集落内の道は細いですが、この一帯は広橋梅林として奈良県三大梅林の一つのようです。城跡は頂部にあり、現在は高峯稲荷神社があり、天守の森と案内されています。

主郭は中央で二段になっている郭です。中央に神社があり、北側端に低い土塁があります。南側端にもあったかもしれませんが、今は痕跡程度です。主郭の西側全面に堀(帯郭)が横たわり、その堀(帯郭)は主郭北下の堀切に繋がっていました。これ、堀に見えるんですが、資料には帯郭と書かれてました。堀(帯郭)は中央くらいで段差がありました。なんか意図がありそうです。堀切の北斜面にも小郭がある感じです。 この西側堀(帯郭)の下にもうひとつ堀が西側中央くらいまであります。その堀は中央くらいで堅堀状に落ちています。この堀の少し離れた所(参道沿い)にもうひとつ堀切があります。短いですがわりと大きめの堀切でした。 主郭の南下は東側の中央くらいまで帯郭状に平坦地があります。

基本は主郭のみの単郭の城ですが、郭内はわりと広く、西側の堀(帯郭)・堀・・堀切は見応えがありました。

歴史
主郭の説明板

南北朝期、「八簱庄司」と呼ばれる(各地域で八家の有力武士の組織のようです)武士のひとりの広橋氏(あるいは佐野氏)の城と伝わり、南朝方であったようです。天正六年(1578年)、筒井順慶が一向衆の本善寺、願行寺を攻めた際に、近隣地侍らが籠城しましたが、筒井勢に攻められ落城したと伝わります。 幕末の文久三年(1863年)、天誅組がこの城に布陣したとも伝わるようです。


主郭北側の土塁    西側の堀
国道広橋トンネルと城跡遠望
城跡近くからの眺望
  
主郭北側
主郭北側土塁
主郭南側
主郭西下堀(帯郭)
主郭西下堀(帯郭)と堀(帯郭)内の段差
堀(帯郭)の北西角
主郭北下の堀切 
主郭北下の堀切
主郭西下堀(帯郭) 
主郭西下堀(帯郭)
主郭南西下(後世の虎口)      主郭南下帯郭   
西側下の堀
西側下の堀
西側下の堀
西側下の堀の途中から落ちる堅堀状
城域端、西の堀切
城域端、西の堀切
道案内
城跡遠望
   広橋峠からの登り道     登った先から右折の箇所
右折箇所から城跡遠望      駐車場       
城跡近くからの眺望
天川村・洞川温泉(どろがわおんせん) 

広橋トンネルから約20km先が天川村の川合の信号です。夏場はキャンプなどで賑わうようです。 川合の信号から右方向、県道53号線を約3.5km進んだ左手奥、川の反対側に天河大弁財天社と黒木御所跡があり、その近くの耒迎院のイチョウはパワースポットとの事です。
<※ 黒木御所は、黒木= 皮を剥いでない木で建てられた御所の事を言い、ここ以外に隠岐、佐渡、奈良十津川などにもあります。>
川合の信号から左方向、国道309号線を約3.5km先がみたらい渓谷のみたらい滝です。国道と言いながら途中からものすごく狭いです。
川合の信号から左方向、約200m先を斜め左に入り県道21号線にはい入ります。山道を登ります。約6km先、虹トンネルを越えた先に観音峰の登り口があり、さらに4km先が洞川温泉です。洞川と書いて「どろがわ」と呼びます。この温泉、行者さんの宿として発展したようです。

天河大弁財天社
坪内のイチョウの巨樹(来迎院境内)
南朝黒木御所跡
山上川
みたらい渓谷のみたらいの滝
天ノ川
洞川温泉と山上川
洞川温泉
洞川温泉  
洞川温泉
洞川温泉

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