大和 黒木東城



ファイルNo3647


                堀切                  

@ くろきひがしじょう 
  別名  

A住所:宇陀市大宇陀区黒木
B目標地点:
C形式:山城  D比高:30m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・土塁
G時代/人物:戦国期/松永氏?
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2020年03月

  

道案内 

名阪国道(国道25号線)の針インタで下り、国道369号線を南下します。約16km先榛原区中心部のY字を直進して榛原中心部に入ります。約1km先の荻原の信号で斜め左方向の国道370号線に入ります。約300m先榛原ロータリの信号で右折し、約200m先の榛原駅前の信号から約6.4km先、内原の信号で左折します。国道370号と166号共用線を進みます。約2.8km先の信号で左折し、大宇陀高校前を通過します。400m先を信号を右折し、すぐのY字は斜め左に進みます。約1km先、(又兵衛桜の約600m手前)を左折します。道なりに約1.6km先のT字路の左手丘陵の上が城跡です。T字路から手前約200mほどの左手に車庫のような小屋があり、その背後は矢竹の密集になってますが、よく見るとやや開いてるところがあり、5mほど矢竹を進むと丘陵下に出ます。ここからは下草もあまりない状況で、斜め右の方に登って行くと城跡です。

訪城備忘録

支尾根から登って行くと城跡下に横たわる堀に至ります。この堀、横堀なのか古道跡なのか?? その先を登ると左手尾根上の郭と右手先端尾根側を隔てる堀切があり、この堀切は麓まで竪堀状で落ちてます。尾根上の郭は広いです。その先に一段高いところに主郭があります。 麓への尾根側には堀切が二条ある感じですが最先端は不明瞭な感じです。この城は黒木西城の東側背後に位置し、本城と思われる西城を守る感じに見えます。

城跡遠望
歴史

築城時期・築城者は定かではないようです。宇陀松山城の秋山氏を永禄三年(1560年)に松永久秀が攻めた際の陣城群という説があるようです。

横堀     尾根先端側堀切
  
横堀
堀切から竪堀
広い郭     主郭切岸
尾根先端側堀切

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