大和 三ケ谷城



ファイルNo2100

      空堀    

@ みかだにじょう 
  別名 

A住所:山辺郡山添村三ケ谷
B目標地点:
C形式:丘城  D比高:30m 
E現況:公園・山林・宅地

F遺構等:郭・堀・堀切・土塁・碑・説明板
G時代/人物:南北朝期/三ケ谷氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  集落内から10分

J撮影・訪問時期:2009年05月

  

道案内 

西名阪道(国道25号線)の神野口インタで下り、一般国道25号線を山添方面に向かいます。1.5km先、豊原郵便局手前の左斜めの道へ入ります。坂を登りきると三ツ谷集落で、道は左方向に下りていきますが、軽四クラスならば直進して集落の小道を進み集落を抜けるとすぐ左手上が城跡です。車道からはくの字のような集落の真ん中の家の横に城跡説明板があり、この脇から登ると城跡です。 
訪城備忘録

地元の方が草刈、説明板設置、模擬櫓設置などをされているようで、基本は単郭方形の小さい城ながら、空堀は明瞭で深く、東から北へと廻りこむ空堀は見応えがあり、楽しめました。ただ、小生は軽四だったんで城跡を突っ切って背後の山頂部まで行ってしまったです。^^; これがまた、城道っぽいところとか、土塁のような盛り上げりがあったりして山中で少し散歩をしてしまいました^^;

説明板(登城口)
歴史

説明板には南北朝期の城跡で、三ツ谷肥後守が城主とあります。土豪三ツ谷氏は応仁の乱以降筒井氏に属したとされ、明応六年(1497年)には越智氏に攻められ落城し、三ツ谷氏は没落したようです。

模擬櫓       空堀
城址碑        主郭内
空堀(背後)     城跡遠景
  

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