播磨 明石道峯構付城



ファイルNo3167


                            土塁

@ あかしみちみねかまえつけじろ 
  別名  

A住所:三木市福井()
B目標地点:国道175号線福井ランプ
C形式:丘城  D比高:30m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀・説明板
G時代/人物:戦国期/羽柴氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2016年10月

  
道案内 

山陽自動車道三木小野インタを下り、国道175号線を南下します。 約6km先、福井ランプの側道を下り、信号を左折し、県道513号線に入ります。150m先の左手にグラウンドゴルフ場があり、ここに入ります。グラウンドゴルフ場の受付手前に城跡案内標柱がありますので、それに従って右手から登ります。

訪城備忘録

登って行くと、丘陵先端に城跡があります。手前先端に小さな平坦地(西郭)、櫓台があって、次に主郭、奥が東郭と表記されてました。東郭は主郭の3倍ほどの広さです。主郭、東郭ともに土塁が巡り、主郭と東郭の境の土塁の中央に虎口、土塁に沿って堀があります。東郭の南東側にも虎口があり、外側に空堀があります。

説明板
歴史

天正六年(1578年)、三木城の別所長治が織田氏を離反し毛利氏に付いたため、これを攻略するための30余りの付城群のひとつとして築かれました。これは、毛利氏から三木城への補給を遮断する意味もあり、天正七年頃に築城されたようです。天正八年(1580年)、世に言う三木城干殺しで別所長治が切腹し三木城が落城まで続いました。この付け城は長く確認されていませんでしたが、平成十一年に道路の拡張工事の際に確認されたようです。

土塁       土塁と堀
説明板より       虎口と土塁
  
土塁

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