播磨 | 林田陣屋 |
ファイルNo3023 |
@ はやしだじんや |
新宮陣屋 3021 |
@ しんぐうじんや 別名 A住所:たつの市新宮町元町 B目標地点: C形式:平城 D比高:ーーm E現況:公園 F遺構等:郭・石垣・説明板 G時代/人物:江戸期/池田氏 H満足度: 凸+ I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間: 1分 J撮影・訪問時期:2015年11月 |
【道案内・訪城備忘録】 山陽自動車道の龍野インタを下り、県道29号線を北上します。約1.4km先の富永の信号を左折し国道179号線に入ります。約600m先、龍野橋で揖保川を渡り、龍野橋西詰の信号を右折します。約4.8km先の船渡の信号で、ここからさらに約4km先が新宮三差路の信号です。国道は左折ですが、この信号を直進して約150m先を左折し、約100m先の右手が陣屋跡です。角に説明板が立っていて、空き地(畑地)の基壇に石垣が残ります。 【歴史】 寛永三年(1631年)、池田重利によって築かれました。重利は本願寺坊官の下間頼龍の子で頼広といいましたが、母が池田恒興の娘(池田輝政の姉)であったので、池田輝政に仕え、慶長十八年(1613年)に池田姓を許されたとされます。元和元年(1615年)以降に摂津に領地を与えられ、ついで、播磨の地に1万石で転封、最初は太子町鵤(いかるが)に陣屋を構えましたが、新宮に陣屋を移したものです。重利の後は重政、薫彰(てるあきら)、邦照と続きました。寛文十年(1670年)、邦照が嗣子が無く没したため改易になりましたが、邦照の弟の重教が三千石で新規に旗本として取り立てられ明治維新まで続きました。 |
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